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「学習者コーパスから見た日本語習得の難易度に基づく語彙・文法シラバスの構築」研究発表会

プロジェクト名
学習者コーパスから見た日本語習得の難易度に基づく語彙・文法シラバスの構築
(略称 語彙文法シラバス)
リーダー名
山内博之(実践女子大学 教授)
開催期日
平成24年2月26日(日) 13:30~18:00
開催場所
石川四校記念文化交流館 (金沢市 | アクセス

発表者氏名・発表テーマ

俵山 雄司(群馬大学 講師)
「接続表現の使用傾向について」

接続表現は,まとまりのある談話を構成する上で重要な要素であると言える。本発表では,複数のコーパスから得られたデータを比較検討する中から,その使用傾向を探っていく。

西川寛之(明海大学 講師)
「会話における文末詞の機能と習得について」

教育上取り上げられる項目は,文型や語彙,慣用句などが中心であるが,文末詞の重要性を指摘する。日本語能力試験の結果を基に,現在市販されている教材で見落とされている項目と留学先での生活上で習得され得る文法項目の一つとして取り上げる。

松田 真希子(金沢大学 准教授)・宮永愛子(金沢大学 非常勤講師)
「テキストマイニング技術を活用した日本語学習者の語彙ネットワークの分析と応用」

本発表では書き言葉に焦点を当て,既存のコーパス(BCCWJ等)とテキストマイニングツール(KHCoder, IBM他)を活用し,日本語学習者による対訳作文データベースを基に分析し,漢字圏・非漢字圏での語彙ネットワークのずれについて分析する。

柳田直美(早稲田大学 インストラクター)
「議論の場における「他者発言容認の前置き表現」使用の縦断的変化-中国人日本語学習者の場合-」

本発表では,中国人学習者の討論データを分析し,他者に反対意見を述べる際に相手に共感・理解を示し,相手発話との関連を明示的に示す「他者発言容認の前 置き表現」の使用実態の縦断的変化を明らかにする。

渡辺倫子(広島大学 講師)
「日本語コースにおける主観テスト項目データの分析事例」

日本語コースでのテスト項目のうち,主観テスト項目に対する学習者の解答傾向を分析する。また,同コースにおける具体的な指導内容,テスト項目作成のプロセス等を提示し,教育の現場で得られたデータを活かす方法について考察する。