以下は,国立国語研究所報告121『現代雑誌の語彙調査−1994年発行70誌−』より抜 粋・加筆したものである。 1 調査の概要 1.1 調査の目的  国立国語研究所においては,マスメディアにおける書き言葉を対象とした計量 的な調査研究として,1956年の雑誌90誌を対象とする調査研究,1966年の新聞3紙 を対象とする調査研究などが行われ,各方面で広く利用されてきた。  しかし,これらの調査からかなり時間が経過し,調査結果が現代に合わないよ うになってきた。本報告書で明らかにする語彙の実態は,1994年発行の月刊誌で あり,資料となった雑誌刊行時より10年が過ぎているが,今回の語彙表を公表す ることで,現代日本語の語彙の一側面を明らかにするだけでなく,前回の調査と の比較によって,20世紀後半の語彙の変化を概観することができる。  研究課題「現代日本語における書き言葉の実態解明と雑誌コーパスの構築」に おける「現代雑誌200万字言語調査」の語彙調査は,書かれ読まれていることばに 社会性と多様性を備えていると考えられる月刊雑誌を調査対象とし,現代のこ言 葉を誌面から標本として抽出し,用語,用字に関して計量的な調査・分析を行い, それらの実態を明らかにすることを目的としたものである。  本報告書においては,かつての雑誌90種調査で対象とした本文のほぼ2倍に相当 する200万字分の本文を調査対象とし,分野と発行部数を考慮して選出した月刊雑 誌70誌において(1.3 参照),どのような語彙がどのくらい使用されるのかという 実態を計量的に明らかにすることにより,現代日本の語彙の実態の一面を把握する ことを目的とした記述を行う。本報告書は,出現頻度7以上の約97万3千語について の語彙表である(注1)。これは,記号を除く総語数約106万4千語の約91%に当た る。 (CD-ROM版注1)本CD-ROM版に収めた語数は以下のとおり。 ○全体 延べ語数 異なり語数 自立語 738,377 59,222 付属語 327,240 175 全 体 1,065,617 59,397 ○本文・広告の別 延べ語数 異なり語数 自立語・本文 555,720 51,297 自立語・広告 182,659 22,525 付属語・本文 290,797 166 付属語・広告 36,443 110 ○ジャンル別 【自立語】 延べ語数 異なり語数 総合・文芸 126,166 21,514 女性・服飾 139,522 19,881 実 用 86,114 13,383 趣味・娯楽 289,991 30,240 芸術・科学 96,584 18,671 【付属語】 延べ語数 異なり語数 総合・文芸 80,113 122 女性・服飾 73,308 114 実 用 40,456 94 趣味・娯楽 92,925 115 芸術・科学 40,438 133 1.2 調査の対象  この調査研究は,元々,雑誌の言葉を対象とするものとして立案された。どの ような経緯によって立案したか,また,実際の調査対象とする雑誌をどのような 観点から決定したか,ということを,ここに記す。 1.2.1 調査の立案  この調査研究は,現代の書かれ読まれている言葉について,社会性を持った多 様性がある領域を取り上げ,その全体像を計量的に把握することを目標として, 立案した。  現代の書かれ読まれる言葉の研究は,様々な方面から行われてきている。国立 国語研究所は,次において,大規模な対象を設定し,計量的な様相を探究した。 対象及び報告書を挙げる。  ・婦人雑誌2誌 1950年分   婦人雑誌の用語 国立国語研究所報告 4(1953年)  ・総合雑誌13誌 1953年7月−1954年6月分   総合雑誌の用語 前編 国立国語研究所報告12(1957年)           後編 国立国語研究所報告13(1958年)   総合雑誌の用字    国立国語研究所報告19(1960年)  ・成人向けで発行部数が多い雑誌 1956年分   現代雑誌九十種の用語用字 第一分冊 総記および語彙表                      国立国語研究所報告21(1962年)              第二分冊 漢字表 国立国語研究所報告22(1963年)              第三分冊 分析 国立国語研究所報告25(1964年)  ・新聞3紙 1966年分   電子計算機による新聞の語彙調査 T 国立国語研究所報告37(1970年)                   U 国立国語研究所報告38(1971年)                   V 国立国語研究所報告42(1972年)                   W 国立国語研究所報告48(1973年)   現代新聞の漢字           国立国語研究所報告56(1976年)  ・高校理科・社会教科書 1974年発行 及び 中学校理科・社会教科書 1980年発行   高校教科書の語彙調査         国立国語研究所報告76(1983年)              U       国立国語研究所報告81(1984年)   中学校教科書の語彙調査        国立国語研究所報告87(1986年)               U      国立国語研究所報告91(1987年)   高校・中学校教科書の語彙調査 分析編 国立国語研究所報告99(1989年)  ・中央公論 1906年−1976年を10年ごとに8年分   雑誌用語の変遷 国立国語研究所報告89(1987年)  これらの調査研究が取り上げた対象は,いずれも,個人的にやり取りされるも のではない。印刷して広く社会に頒布されているものである。新聞はほとんどの 人が日々,目にし,教科書は人生のあるところで必ず目にする。雑誌は,そのよ うなものと異なって,「だれもが」という言い方をすることはできないが,出版 物として書籍に並ぶ地位を占める。印刷物のうちには個人的・私的なものが多数 あるとしても,出版物は,関心を持った人々が対価を払って受け入れると出版社 が判断した印刷物であり,その人々が不特定多数として想定されているという意 味で社会性を持った出版物である。  個人的な材料よりは社会的な材料を調査研究の対象としたことには,幾つかの 理由がある。積極的な理由としては,対象に,一過性よりは,定着して広く用い られているという性質を求め,もって,現代日本語の基盤を形成するものを見極 めようとしたことが挙げられる。消極的な理由としては,個人的なものは,収集 しにくい,あるいは収集して整理しても研究成果として発表しにくい,というよ うなことが挙げられる。  以上の調査研究が取り上げた対象は,文体・用語・用字などの多様性という点 から見るならば,大きく二つに分けることができる。すなわち,一方,新聞や教 科書においては,各紙・各書ごとにいわゆる表記の統一を行い,漢字の使用は, 新聞社・出版社を超えて,常用漢字表の内に収められる。暗黙の方針となってい ると推測されることとして,用語はいわゆる俗語を使用せず,文体はおおむね「だ ・である体」である,といったこともある。他方,雑誌においては,出版社・雑 誌・記事ないし執筆者においてそれぞれに文体・用語・用字の方針を持っている としても,雑誌全体としての方針といったものは見られない。  多様性そのものを探究するのならば,材料としては,個人的なメモや手紙を取 り上げるべきである。個人的な事象がどのように社会性を獲得するか,それもそ れで重要な研究課題である。しかし,この調査研究は,書かれ読まれる言葉につ いて,社会性を持っているであろう多様性を探究しようとする。  この調査研究の対象としては,雑誌のようなものが好ましいことになる。しか も,雑誌に匹敵する材料は考えられない。また,雑誌を対象として調査研究を行 なうならば,『現代雑誌九十種の用語用字』と比較対照することにより,単独で は獲得できない新たな知見を得ることを期待することができる。  以上のようにして立案された調査研究を,以下,雑誌言語計量調査と称するこ ととする。  この報告書は,雑誌言語計量調査の全体を報告するものではないが,調査対象 の設定に至るまでは,簡略ながら,雑誌言語計量調査に即して述べることとする。 調査がねらっている目標の詳細は,調査対象について以下に述べるところによっ て,具体的に示すことになるであろう。 1.2.2 雑誌の概念  雑誌というのは必ずしも明確な概念ではない。しかし,雑誌とはどのようなも のであるか,あるいは,少なくもこの雑誌言語計量調査で言う雑誌とはどのよう なものであるかは,明らかにしておく必要がある。以下,雑誌言語計量調査で対 象とする雑誌を選択するに至るまで,雑誌の概念を順次狭めてゆくが,内包を求 めるよりは外延を絞る形で,しかも,雑誌でないものを排除してゆく形で,述べ ざるを得ない。  雑誌の一覧としては次がある。後に述べるように調査対象を1994年1年間分と したが,種種の事柄を検討するには,前年の版によらざるを得ない。  ・『雑誌のもくろく MAGAZINE LIST 1993年版』    雑誌目録刊行会(トーハンと日本出版販売とが交互に担当する),1993年 3月25日発行。    約2,840誌を誌名五十音順に掲載し,出版会社・判型・価格・発行期日など を記す。この年の版から,内容で10部門63分類に分けてキャッチフレーズ を記した索引が付く。  ・『出版年鑑 1993年版』    出版ニュース社,1993年4月20日発行。    約3,850誌を,日本十進分類法に基づく37分類によって掲載し,発行期日・ 判型・価格・出版社・創刊年を記す。    なお,雑誌部分のみを独立させたものが,『日本雑誌総覧』として出版さ れている。  ・『雑誌新聞総かたろぐ JAPAN'S PERIODICALS IN PRINT 1993年版』    メディア・リサーチ・センター,1993年6月10日発行。    雑誌15,792誌を,内容によって6部門33分類187分野に分け,創刊期日・判 型・発行期日・販売形態・価格・部数・出版会社・読者・内容紹介などを 記す。  ・『月刊メディア・データ 一般雑誌版』    メディア・リサーチ・センター発行。6月・11月発行号が一覧であり,他の 号は,それに対して,創刊・休刊などを追補するものである。    雑誌ごとの広告料を示すのが主旨であり,併せて内容・読者・部数などを 記す。読者・部数などの数値も『雑誌新聞総かたろぐ』より詳しい。広告 を掲載する雑誌で発行部数が多いもの約2,030誌が,139分野に分けられる。    なお,『業界・専門版』には,業界・専門の雑誌が,新聞とともに掲載さ れる。  以下,『雑誌のもくろく』『雑誌新聞総かたろぐ』は,単に『もくろく』『総 かたろぐ』と呼ぶこととする。雑誌の全貌は,掲載数が最大である『総かたろぐ』 によっても,なおつかみきることができないと言うべきである。  雑誌というものを定義することは,難しい。雑誌と境界を接する出版物として 書籍・ムック・新聞があるが,それらとの関係を明確にすることも難しい。すな わち,形態や内容によってでは,それらを区別し切ることができない。例えば, 完結する予定を持たずに継続的に定期的に発行されるということは,雑誌の基本 的な特徴であると考えられるが,その特徴は新聞も具える。しかも,新聞の縮刷 版は,明らかに新聞でなく,恐らく雑誌である。また,「新聞」と銘打っていて 見た目もいかにも新聞であっても,書店で雑誌の棚に並べられるものがある。  雑誌という一類の出版物が存在することは確かであるので,雑誌言語計量調査 のために,暫定的に,トートロジーながら,雑誌の範囲を定めることとする。発 行者が雑誌と認めたものが雑誌である。雑誌は,発行者( ― 取次 ― 書店)― 読者 という流通経路が幾つかあるうちで,固有の流通経路に乗るのが一般であ る。固有というのは,例えば書籍がこの流通経路に乗らず,書籍の流通経路が雑 誌を乗せない,といった排他性である。 1.2.3 調査の計画規模  雑誌言語計量調査は,選択した雑誌から標本を抽出し,その標本の全体に文字 ・記号数延べ250万を得ることを目標とした。この文字・記号の量は,語を長い 単位として考えるとき,延べ語数60万以上を書き記していると見込まれる。この 延べ語数は,単位の設定が異なるので対比することができないが,1.2.1 に挙げ た従来の語彙調査と比べて,中間的なところに位置するであろう。文字・記号の 延べのうちに漢字が占める比率を25%前後であるとすると,漢字数約60万である。 この量も,1.2.1 の漢字調査と比べて,中間的なところに位置する。   総合雑誌の用字        報告19  異なり 2,781  延べ 117,149   現代雑誌九十種の用語用字 第二分冊 漢字表 報告22      3,328     280,094   現代新聞の漢字        報告56      3,213     991,375  標本は,後に述べるように,1個の大きさを 1 / 16 ページとし,8ページに1個 の割合で標本を抽出した。 標本1個から得られる文字・記号数を延べで50とする と,5万標本,40万ページが調査対象雑誌の全体となる。平均よりは厚手の月刊雑 誌で100誌1年分の分量に,ほぼ相当する。  調査の規模を以上のように設定した理由は,人員・予算の都合である。調査の 年次は1994年1年間とし,すなわちその1年間に発行日付けをもつ雑誌を調査対象 とした。この年次を設定した理由は,雑誌90誌の調査から適度に離れていること, 及び予算の都合である。  調査対象の期間を1年間としたのは,季節の要因などによってものごとや言語が 変動するが,それを吸収するためである。この考えかたは,1.2.1 の国立国語研 究所の諸調査研究に一貫して引き継がれてきている。 1.2.4 調査の対象  雑誌言語計量調査では, 1.2.2 に大雑把にとらえた雑誌のイメージに,以下の ような条件を次々に加えることによって,雑誌を取捨選択し,対象として決定し た。  まず,1.2.2 と重複するが,雑誌としての認知について,条件 (1)−(2) を設 ける。いずれも満たされなければならない。  (1) 『月刊メディア・データ』『雑誌のもくろく』『日本出版年鑑』のうちの 少なくも一つに掲載されている。  『雑誌新聞総かたろぐ』に掲載されている全体が,雑誌全体の実態に近いであ ろうが,以下に設けるような条件を考えるならば,作業効率のうえで,この条件 のようにしておいてよい。  (2) 定期的に継続して刊行され,完結が予定されない。  週刊・隔週刊・月2回刊・旬刊・月刊・シーズン刊・隔月刊・季刊・年刊といっ た,定期の継続的刊行は,雑誌であることの基本条件のようなものである。つい でをもって言うならば,同一の名称・判型・ページ数・価格で,同一の記事構成 で,継続するというのが,雑誌であることの基本条件であるようであり,ただし, これらの条件は新聞も備えている。継続するということは,完結を予定しないこ とを含みとすると思われるが,例えば,『もくろく』『総かたろぐ』に共に載る, 『週刊朝日百科 動物たちの地球』(朝日新聞社出版局発行)は,全14巻全144冊 で完結する。それは,この調査では対象として選択しない。  次に,この調査のために,条件 (3)−(9) を設ける。この諸条件もいずれも満 たされなければならず,これがこの調査及び結果を特徴づけることになる。  (3) 書店で販売される。  書店では,だれでも,内容を確かめたり他と比べたりしたうえで,特別の手続 きを必要としないで,雑誌を入手することができる。『もくろく』は,その雑誌 の一覧である。これに対するものは,出版社などが読者に直接に販売するもので あり,しばしば,読者は,一つの目的のもとに集団を形成している。一般に,1年 間程度の予約をするので,発行のたびに書店に出向かなくともよいという便利さ がある。日本経済新聞社グループからは,『日経……』という名称で多種の雑誌 が発行されているが,多くは直接販売であり,この調査では選択しない。『家の 光』(家の光協会発行)は,ABC公査で唯一100万部を越え続ける雑誌であるが, 農業協同組合(JA)を通して家庭に頒布される特殊性のために,この調査では対 象として選択しない。 ――注 ABC公査 ABCは,Audit Bureau of Circulation 発行部数公査機関。新 聞・雑誌に広告主が発行部数の公開を要求したことを受けて,1952年,日本ABC 協会が組織され,1960年から数値が報告されている。公査は,発行会社の報告に 対して,発行会社内の発行資料及び販売店の帳簿類を詳細に調査し,食い違いが ないときに報告数値を認定する,というように行われる。参加しているのは,新 聞・雑誌それぞれ100種前後である。  なお,特殊な書店でのみ販売されるものも排除し,(8) に述べる。  (4) 全国で販売される。  いわゆるタウン誌は,種類が多いが,この条件により,この調査では選択しな い。テレビ番組ガイド誌などは,全国を2ないし17程度の地区に分けて版をも分け, 版ごとに見るならば,この条件に合わないが,一つの名称のもとに内容もよく共 通するので,全体ではこの条件にかなっていると見なす。  小売書店は,全国で約28,000店を数える。そのすべてに行き渡る必要はないで あろうが,発行部数に条件を設けるときには,ヒントとなる数値である。発行部 数については,後で考える。  (5) 雑誌が独立していて,文字がその主体である。  雑誌が独立しているというのは,新聞の複製であったり,放送のテキストであ ったり,しないということである。新聞の縮刷版や抜粋集成は,形態はともかく, 内容は新聞そのものである。教育番組や趣味番組の放送テキストは,それ自体で も独立に読むことができる内容であるが,放送を前提とし,放送の補助であると 考えるのがよい。日本放送出版協会の雑誌は,放送テキストとして多種発行され, またいずれも部数が多いが,この条件に合わないことにより,この調査では対象 としてほとんど選択しない。  文字が雑誌の主体であるというのは,文字あるいは文章が,コミックにおける ように絵とともにしか存在しえなかったり,美術誌におけるように少なかったり, しないということである。コミック雑誌は,種類の多さ,発行部数の多さからす るならば,雑誌界の雄であり,それを排除して雑誌を調査することは,実は雑誌 調査の名を損なうものである。ただし,一つの雑誌のうちにも,漫画や絵や写真 はあるものであり,それの文字はやむを得ないものとして受け入れる。また,グ ラフ誌は選択せず,写真週刊誌は排除しないでおく。  何かの一覧が本文の主体となっているものも,採らないこととする。一覧は, 一定の小さいスペースのなかに内容を盛り込むために,表現あるいは用字が特殊 化している可能性がある。リクルートは,情報誌として,住宅・就職など種種の ものを発行しているが,多くは,一覧を本文の本体とする。それらは,この調査 では対象として選択しない。  雑誌の独立性,及び文字・文章の主体性を言うのは,用字について検討すると きに,放送や絵を考慮するのが,技術的に厄介であるからである。漫画における 用字の研究といったことは,別に大きく取り上げてよい問題である。  (6) 日本語でない言語で全文が記された記事を恒常的には含まない。  この調査が対象とする文字は,日本語を記したものであるとする。  ただし,広告などには,全文を英語やフランス語で記したものがあり,その程 度であるならば,現在の日本の言語生活ないし読みの生活の一部として,むしろ 無視することができないので,調査の対象とすることとした。  (7) 本文の内容が専門的でなく,読者も専門的職業集団でない。  一般雑誌・専門雑誌ということがよく言われるが,その二つに分けることは, 実際には難しいところもある。しかし,大体のところでは,対立的な特徴を見い だすこともできないではない。内容が広いか狭いか,易しいか難しいか,という のが,二つを分ける基本であろうが,これを分けることは難しい。発行部数が多 いか少ないかということも,ヒントぐらいにはなり,専門雑誌では10万部を越え ることがまれである。もとより,逆は真ではない。一方,読者について性別・年 齢を想定したり,あるいは職業を「会社員・OL・公務員・主婦・学生」のような 枠で想定したりするのが,一般雑誌であり,他方,職業を「技術者・研究者・管 理職・……業」のような枠で想定したり,従事年数を想定したりするのが,専門 雑誌である,というとらえかたもできる。  (8) 読者の年齢を高校卒業以上とする。  幼稚園から高等学校までの,学習雑誌を中心とする雑誌は,それぞれの学年に 応じて,使用語彙や常用漢字表にかかわる用字の制約があり,調査の結果に厄介 な影響を与える。ただし,この条件については,社会人または大学生以上を主た る読者として想定しているが,高校生も読んでいる,というようなことは,差し 支えないものとした。  逆に,18歳未満のものには販売されない性風俗雑誌も,排除した。一般の書店 で購入することができないこととも関係する。  (9) 1993年末まで3年間連続して発行されている。  雑誌の休刊・廃刊は,珍しいことではない。『総かたろぐ』は,1992年3月以降 の約1年間について,創刊雑誌382誌の一覧を掲げるとともに,休刊雑誌482誌の一 覧を掲げ,また改題雑誌137誌の一覧を添えている。調査対象として選択しても, 途中で休刊などがあると調査上の扱いが複雑になるので,休刊はしないであろう というものを選択した。完全を期することはできないが,保証のような条件とし て,すぐ直前の3年間,きちんと発行されているかどうかを見る。3年間という数 字には,保証としての何の根拠もないが,長期間の条件にすると,コンピュータ 関係など最近の新しい事柄に対して創刊される雑誌を取り上げないことになり, 短期間の条件にすると,販売の状態が変化する危険を背負うことになる。  以上によって得られる雑誌の数は,1,017である。これらのうちから,1.2.3 の 規模を勘案して,対象の取捨を行う。すなわち,以下に設ける条件 (a)−(d) を その順序で適用し,一つが満たされれば他は満たされなくともよいものとした。 ただし,必要な情報を得ることが困難であるために,これらの条件を確実に適用 しうるか,適用した結果が妥当であるか,問題を残している。  (a) 内容によって分類し,その各分類のうちにおいて,発行部数が多い。  分類に当たっては,『もくろく』『総かたろぐ』『月刊メディア・データ』に おける各誌の特徴の記述を参考にし,発行部数も含めて『月刊メディア・データ』 によるところが大きい。発行部数が多いというのは,各分類のうちにおいて,上 位 1 / 4 ないし 1 / 2 程度までにあることを目安とした。  (b) 発行部数が,ABC公査で16万以上,公称で24万以上である。  日本ではABC公査が尊重されないため,発行部数については,ほとんど発行会社 の公称によらざるを得ない。発行会社が公称するものは,最大時の印刷部数であ ったり,理想ないし目標の発行部数であったりして,実際より多いと考えられ, 実際の10倍くらいになっているものもあるかもしれない。実際を公称から推測す ることはできないが,一応,公称の 2 / 3 であるとして処理した。  この部数の条件の数値は,なんらかの根拠があって設けたものではない。幾通 りかの数値のうちから,調査規模及び条件 (a) (c) との関係で,ここに落ち着い たものである。  (c) 創刊号の発行日付が1954年12月31日以前であり,発行部数が公称で10万以 上である。  この発行継続年数及び部数の数値も,調査規模及び他の条件との関係で,ここ に落ち着いたものである。  (d) 以上で選択した雑誌に関連して,なんらかの点で参照したい。  特に,『現代雑誌九十種の用語用字』調査で採用されたものは,条件 (a)−(c) を満たさなくとも,またそもそも条件 (1)−(9) を満たさなくとも,一応の調査 対象とした。  この (a)−(d) によって絞り込まれた雑誌の数は,411である。その一覧を『月 刊メディア・データ』の分類によって掲げる。分類ごとに,条件 (1)−(9) に適 合した雑誌数,条件 (a)−(d) で選択した雑誌数,条件 (a)−(d) ごとの雑誌数 を示す。分類内で掲げる雑誌の順序は,適当なまとまりを持たせようとはしたが, 徹底していない。雑誌個個は,誌名・出版社に併せて,選択された条件 (a)−(d), この調査のために与えた雑誌番号,年間発行頻度,1994年の年間総ページを示す。 年間総ページを数えたのは一部についてであり,ページの数えかたは 1.4 に述べ る。  ゴシックで示したものが70誌あり,この報告でその語彙を計量したものである。  ここに挙げた雑誌411は,選択条件 (a)−(d) で見るならば,次のようである。  a      b      c      d     272誌    69     17     53 また,年間発行頻度で見るならば,次のようである。  52 毎週  26 隔週  24 月2回 12 毎月   6 隔月   4 毎季  その他    38誌    8     36     287     22     17   3 次ページに上記の基準により選択された雑誌の一覧を掲げる。ゴチックで示した もの(注2)が,実際に調査対象となった雑誌である。 (CD-ROM版注2)このテキストファイルでは,ゴチックで示す代わりに雑誌番号の 後に◆を付した。 1.2.5 選択雑誌一覧 分類 条件 (1)−(9) 適合数 選択数(選択理由 a−d 誌数) 選択理由 雑誌番号 雑誌名 発行所 年間発行頻度 総ページ 101A 週刊誌 総合 18 17(a 7 b 9 d 1) a 251 週刊文春 文芸春秋 52 a 191 週刊ポスト 小学館 52 a 141 FRIDAY(フライデー) 講談社 52 a 106 週刊朝日 朝日新聞社 52 a 101 AERA 朝日新聞社 52 b 201 FOCUS(フォーカス) 新潮社 52 b 156 週刊宝石 光文社 52 b 196 週刊新潮 新潮社 52 b 136 週刊現代 講談社 52 b 151 FLASH(フラッシュ) 光文社 52 b 241 SPA!(週刊スパ) 扶桑社 52 b 286 週刊読売 読売新聞社 52 b 271 サンデー毎日 毎日新聞社 52 d 211 Newsweek(ニューズウィーク日本版) TBSブリタニカ 52 a 166 週刊時事 時事通信社 52 a 226 週刊アサヒ芸能 徳間書店 52 b 246 週刊大衆 双葉社 52 101B 週刊誌 女性 5 5(a 2 b 3 ) a 146 女性自身 光文社 52 a 186 女性セブン 小学館 52 b 181 週刊女性 主婦と生活社 52 b 281 fashion weekly an-an マガジンハウス 52 b 361 微笑 祥伝社 24 101C 週刊誌 娯楽・芸能 3 3(a 2 b 1 ) a 171 WEEKLYプレイボーイ 集英社 52 b 231 週刊実話 日本ジャーナル出版 52 a 307 週刊小説 実業之日本社 26 102A 総合誌 30 18(a14 c 2 d 2) a 391 BIWEEKLY 話のチャンネル 日本文芸社 24 d 340 VIEWS(ヴューズ) 講談社 24 a 745◆文藝春秋 文藝春秋 12 7056 a 512 潮 潮出版社 12 4884 a 522◆Esquire 日本版 エスクァイアマガジンジャパン 12 2072 a 578◆宝石 光文社 12 4752 a 748◆太陽 平凡社 12 2176 a 568◆現代 講談社 12 4304 a 561 現代展望 現代展望 12 c 510◆世界 岩波書店 12 4680 c 657 中央公論 中央公論社 12 5426 a 713 Voice(ボイス) PHP研究所 12 3282 a 746 MARCO POLO(マルコポーロ) 文芸春秋 12 a 801 へるめす 岩波書店 6 a 710 THE 21(月刊ざ・にじゅういち) PHP研究所 12 1376 a 549 政財界ジャーナル 行政通信社 12 660 a 628 政界往来 政界往来社 12 1078 d 813 Switch スイッチ・コーポレイション/扶桑社 6 102B 娯楽・読物 76 46(a32 b 8 c 1 d 5) a 418 popeye(ポパイ) マガジンハウス 24 b’761 特選街 マキノ出版/特選街出版 12 2780 a 630◆月刊 BIG tomorrow(ビッグ・トゥモロウ) 青春出版社 12 2444 a 556 ザ・ベスト MAGAZINE KKベストセラーズ 12 2304 a 364 スコラ スコラ 24 b 379 宝島 宝島社 26 b’569 CHECK MATE(チェックメイト) 講談社 12 2762 b’415 Tarzan マガジンハウス 24 b’511 STUDIO VOICE インファンス/流行通信社 12 1280 a 430 mono(モノ・マガジン) ワールドフォトプレス 24 a 600 MEN'S NON-NO(メンズノンノ) 集英社 12 b’721 FINEBOYS(ファインボーイズ) 日之出出版 12 2422 a 343 Hot-Dog PRESS(ホットドッグプレス) 講談社 24 b’598 PLAYBOY 日本版 集英社 12 2486 a 758 WOoooo! マガジンエンタテインメント/マガジン・マガジン 12 d’599 Myojo(明星) 集英社 12 b 632 DoLiVe(月刊 ドリブ) 青人社 12 2352 a 587 ミスターダンディー サンデー社 12 2416 a 382 特冊新選組 竹書房 24 a 668 問題実話 桃園書房 12 2880 a 586 SEXY LOOK サン出版 12 1200 a 631 月刊おとこの遊び専科 青人社 12 2234 d 642 特選小説 綜合図書 12 4056 a 518 デラべっぴん 英知出版 12 1696 a 805 おとなの特選街 KKベストセラーズ 6 a 782 おとこの遊艶地 マクセル出版/リイド社 12 a 358 DIME(ダイム) 小学館 24 a 355 サライ 小学館 24 d 714 歴史街道 PHP研究所 12 1776 a 535◆月刊カドカワ 角川書店 12 4796 c 667 小説CLUB 桃園書房 12 4296 a 597 小説すばる 集英社 12 5626 a 621◆小説新潮 新潮社 12 5942 a 674◆問題小説 徳間書店 12 5112 a 839 別冊文芸春秋 文芸春秋 4 a 742 オール読物 文芸春秋 12 5932 a 736 小説推理 双葉社 12 4864 d 579 小説 宝石 光文社 12 4992 a 316 Sports Graphic Number(ナンバー) 文芸春秋 26 a 514 丸 潮書房 12 3240 a 641◆Begin(ビギン) 世界文化社 12 2420 a 700 歴史Eye(アイ) 日本文芸社 12 1776 a 679◆日経アントロポス 日経ホーム出版社/日本経済新聞社 12 1752 a 618◆歴史読本 新人物往来社 12 3504 d 502 歴史と旅 秋田書店 12 4078 a 812 人物往来 新人物往来社 6 102C 農家・園芸 9 4(a 2 d 2) a 617 盆栽世界 新企画出版局 12 1776 a 810 園芸ガイド 主婦の友社 6 d’637 農耕と園芸 誠文堂新光社 12 3052 d’507 家の光 家の光協会 12 102D マスコミ 6 - 103 女性総合誌 53 42(a20 b18 c 3 d 1) a 352 non-no(ノンノ) 集英社 24 a 577 JJ(ジェイ・ジェイ) 光文社 12 a 570 ViVi(ヴィヴィ) 講談社 12 4096 a 629◆SAY(月刊セイ) 青春出版社 12 2476 a 608 Ray(レイ) 主婦の友社 12 3728 b 533 FYTTE(フィッテ) 学習研究社 12 b 720 Fine(ファイン) 日之出出版 12 2432 b 528 SIGN(サイン) 学習研究社 12 2552 b’594 MONIQUE(モニク) 実業之日本社 12 2346 b’373 ELLE JAPON(エルジャポン) タイムアシェットジャパン 24 b’575 CLASSY.(クラッシィ) 光文社 12 2884 b’640 miss(ミス家庭画報) 世界文化社 12 3286 b’605 ef(月刊エフ) 主婦の友社 12 2908 a 611 Can Cam(キャンキャン) 小学館 12 a 367 oz magazine(オズマガジン) スターツ出版 24 b 648 Cutie(キューティ) 宝島社 12 1568 a 566◆with(ウィズ) 講談社 12 5292 a 601◆MORE(モア) 集英社 12 5390 a 603 JUNON(ジュノン) 主婦と生活社 12 2360 a 602◆LEE(リー) 集英社 12 3838 a 639◆家庭画報 世界文化社 12 5168 b 542◆マダム(MADAM) 鎌倉書房 12 2916 b 595 COSMOPOLITAN(コスモポリタン日本版) 集英社 12 2456 b 729◆婦人画報 婦人画報社 12 4928 b 741◆ミセス 文化出版局 12 4172 c 658◆婦人公論 中央公論社 12 5700 c 733 婦人之友 婦人之友社 12 2574 c 607 主婦の友 主婦の友社 12 2960 b’743 CREA(クレア) 文芸春秋 12 2600 b’680 NIKKEI WOMAN 日経ホーム出版社/日本経済新聞社 12 2200 a 661◆FIGARO japon(フィガロジャポン) TBSブリタニカ 12 2538 a 701 H2O(エイチツーオー) 日本放送出版協会 12 1968 a 412 クロワッサン(croissant) マガジンハウス 24 a 604◆すてきな奥さん 主婦と生活社 12 3488 a 513 pumpkin(月刊パンプキン) 潮出版社 12 1656 a 571 MINE(マイン) 講談社 12 b’671 花時間 同朋舎出版 12 2358 d 788 VISIO mono(月刊ビジオ・モノ) ワールドフォトプレス 12 1944 a 734◆ESSE(エッセ) フジテレビジョン/扶桑社 12 3450 b 322 レタスクラブ(Lettuce Club) SSコミュニケーションズ 24 b’606 Como(コモ) 主婦の友社 12 2968 a 328 オレンジページ(ORANGE PAGE) オレンジページ 24 104 グラフ誌 2 2(a 1 c 1 ) a 111 アサヒグラフ 朝日新聞社 52 c 276 毎日グラフ 毎日新聞社 52 105A コミック・実話 2 2(a 2 ) a 388 特ダネ最前線 日本文芸社 24 a 652 月刊実話ニッポン ブック工房/竹書房 12 2640 106A 女性ファッション 22 8(a 7 b 1 ) b’409 CLiQUE(クリーク) マガジンハウス 24 a 727◆25ans(ヴァンサンカン) 婦人画報社 12 5404 a 728 Vingtaine(ヴァンテーヌ) 婦人画報社 12 3456 a 837 美しいキモノ 婦人画報社 4 a 541 ドレスメーキング・マダムのスタイルブック 鎌倉書房 12 a 740◆so-en(装苑) 文化出版局 12 2558 a 785 流行通信 流行通信社 12 2158 a 832 ヘア&メーク(HAIR & MAKE) 主婦と生活社 4 106B 男性ファッション 4 3(a 2 b 1 ) a 615 Boon(ブーン) 祥伝社 12 2898 a 730◆monthly MEN'S CLUB(メンズクラブ)婦人画報社 12 3332 b’576 Gainer(ゲイナー) 光文社 12 2460 106C 手芸・編み物 5 2(a 2 ) a 816 毛糸だま 日本ヴォーグ社 6 a 817 パッチワークキルト通信 パッチワーク通信社 6 107A 家庭誌 3 1(a 1 ) a 614◆マフィン(Muffin) 小学館 12 3192 107B 料理・食品・食堂・喫茶 8 3(a 3 ) a 827 オレンジページ COOKING オレンジページ 4 a 616◆栄養と料理 女子栄養大学出版部 12 2662 a 738 dancyu(ダンチュウ) プレジデント社 12 2096 107C ハウジング・インテリア・ガーデン 17 7(a 7 ) a 704 ニューハウス ニューハウス出版 12 3672 a 735◆新しい住まいの設計 扶桑社 12 3994 a 531 ハウス&ホーム(家 部屋) 学習研究社 12 2234 a 819 BISES(私の部屋ビズ) 婦人生活社 6 a 809 美しい部屋 主婦と生活社 6 a 811 PLUS 1(ぷらすわん) 主婦の友社 6 a 821 マンション・アイ 有朋社 6 107D 赤ちゃん・育児 5 4(a 2 b 2 ) a 731◆ベビーエイジ(BABY AGE) 婦人生活社 12 3060 a 609 わたしの赤ちゃん 主婦の友社 12 3290 b’732 マタニティ(Maternity) 婦人生活社 12 2196 b’613 P. and(ピー・アンド) 小学館 12 2444 107E 保健衛生・医学・年金・老後生活 9 4(a 4 ) a 820 やさしい手 婦人生活社 6 a 760◆安心 マキノ出版 12 3642 a 757 壮快 マイヘルス社/講談社 12 3554 a 610 わたしの健康 主婦の友社 12 3470 108A 観光・旅行・レジャー 16 5(a 5 ) a 688◆旅 JTB日本交通公社出版事業局 12 2892 a 786◆旅行読売 旅行読売出版社 12 3200 a 563 旅の手帖 弘済出版社 12 2592 a 689 るるぶ JTB日本交通公社出版事業局 12 2314 a 814 FIELD GEAR(フィールド・ギア) 徳間書店 6 108B 交通時刻表 - - 109A スポーツ ゴルフ 15 13(a 4 b 9 ) a 161 週刊ゴルフダイジェスト ゴルフダイジェスト社 52 b 131 ASAHI golf WEEKLY(週刊アサヒゴルフ) 広済堂出版 52 b 121 週刊パーゴルフ 学習研究社 52 a 581◆GOLF DIGEST ゴルフダイジェスト社 12 2914 a 370 ALBA TROSS-VIEW スタジオ・シップ/毎日新聞社 24 a 532 PAR GOLF(パーゴルフ) 学習研究社 12 b 696 Golf Classic(ゴルフクラシック)日本文化出版 12 1976 b 750 GOLF MAGAZINE ベースボール・マガジン社 12 1628 b’693 Niblick(ニブリック) 日本スポーツ企画出版社 12 1744 b’808 Choice(チョイス) ゴルフダイジェスト社 6 b’840 GOLF MAGAZINE ILLUSTRATED(ゴルフマガジンイラストレイテッド) ベースボール・マガジン社 4 b 564 Golf for Ladies'(アサヒゴルフレディス) 広済堂出版 12 1680 b 830 VERT(ヴェール) 学習研究社 4 109B スポーツ ベースボール 6 3(a 2 b 1 ) a 261 週刊ベースボール ベースボール・マガジン社 52 a 841 ベースボールマガジン ベースボール・マガジン社 4 b 815 プロ野球ai(アイ) 日刊スポーツ出版社 6 109C スポーツ テニス 6 4(a 2 b 2 ) a 697◆Tennis Classic(テニスクラシック) 日本文化出版 12 1936 a 406 テニスマガジン ベースボール・マガジン社 24 b 530 T. Tennis(ティーティー) 学習研究社 12 1916 b 692 スマッシュ(Smash) 日本スポーツ企画出版社 12 1704 109D スポーツ 登山・ハイキング・スキー 12 8(a 5 c 1 d 2) a 626◆SKI journal(月刊スキージャーナル) スキージャーナル 12 3096 a 709 SKI GRAPHIC(月刊スキーグラフィック) ノースランド出版 12 2698 a 778◆山と渓谷 山と渓谷社 12 3692 c 670 岳人 東京新聞出版局 12 2368 d 752 SKIING MAGAZINE ベースボール・マガジン社 12 1228 a 823 skier(スキーヤー) 山と渓谷社 8 a 822 Bob Ski(ボブ・スキー) 学習研究社 8 d 824 ski(ブルーガイド・スキー) 実業之日本社 7 109E スポーツ 海洋・水泳 17 7(a 6 d 1) a 762 SURFIN' LIFE(月刊サーフィンライフ) マリン企画 12 2136 a 622 Marine Diving(マリンダイビング) 水中造形センター 12 a 763 diving world(ダイビングワールド)マリン企画 12 3552 a 764 Hi-Wind(ハイ・ウインド) マリン企画 12 2488 a 534 KAZI(舵) 舵社 12 4608 a 751 SWIMMING & WATER POLO MAGAZINE(スイミング&ウォーターポロ・マガジン) ベースボール・マガジン社 12 1260 d 590 JET DREAM ジェットドリーム/星雲社 12 109F スポーツ その他 54 22(a15 b 2 c 2 d 3) a 236 週刊ゴング 日本スポーツ出版社 52 b 256 週刊プロレス ベースボール・マガジン社 52 a 555 競馬最強の法則 KKベストセラーズ 12 1680 a 529 City Runnner(シティランナー) 学習研究社 12 1630 a 755 陸上競技マガジン ベースボール・マガジン社 12 3454 d 780 ランナーズ(RUNNERS) ランナーズ 12 2454 d 774 CYCLE SPORTS(サイクルスポーツ) 八重洲出版 12 4100 a 698◆月刊バスケットボール(BASKETBALL) 日本文化出版 12 3400 a 699◆VOLLEYBALL(月刊バレーボール) 日本文化出版 12 2224 a 754 ラグビーマガジン ベースボール・マガジン社 12 1976 a 749 American Football Magazine ベースボール・マガジン社 12 1512 b 331 STRIKER(ストライカー) 学習研究社 24 a 802 別冊NHKウィークリーSTERA 大相撲特集 日本放送協会/NHKサービスセンター 6 a 694 WORLD BOXING 日本スポーツ出版社 12 1568 a 403 格闘技通信 ベースボール・マガジン社 24 a 625 月刊剣道日本 スキージャーナル 12 2000 a 723 月刊空手道 福昌堂 12 1476 c 753 相撲 ベースボール・マガジン社 12 2128 c 779 大相撲 読売新聞社 12 1972 d 672 BiCYCLE CLUB(バイシクルクラブ) 東邦出版社/竢o版社 12 a 695◆優駿 日本中央競馬会内「優駿」編集部 12 2240 a 612◆BE-PAL(ビーパル) 小学館 12 3510 110A 自動車 61 25(a18 b 6 c 1 ) a 573◆CARトップ 交通タイムス社 12 3608 a 558 ヤングオート(YOUNG AUTO) 芸文社 12 3208 a 582 OPTION(おぷしょん!) 三栄書房 12 5344 a 707◆Daytona(デイトナ) ネコ・パブリッシング 12 2920 a 644 F1グランプリ特集(GRAND PRIX) ソニー・マガジンズ 12 1704 a 424 driver(ドライバー) 八重洲出版 24 a 677◆月刊自家用車 内外出版社 12 4336 a 706 Tipo(ティーポ) ネコ・パブリッシング 12 2400 a 773 CARBOY 八重洲出版 12 5640 a 421 ホリデーオート モーターマガジン社 24 a 654 4WD-EX(月刊4WDエクスプローラー) 辰巳出版 12 2192 a 673 RV MAGAZINE(月刊アールブイ・マガジン) 徳間書店 12 3664 a 768 NEW MODEL MAGAZINE X ムックハウス/三栄書房 12 1584 a 572 av Active Vehicle(アクティブビークル) 交通タイムス社 12 2704 a 676 オートメカニック 内外出版社 12 2928 a 678◆CG CAR GRAPHIC 二玄社 12 4252 a 633 外車情報 WHIZZMAN(ウィズマン) 成美堂出版 12 b 376 CAR and DRIVER 日本版 ダイヤモンド社 24 b 559 Jr.ヤングオート(JUNIOR YOUNG AUTO) 芸文社 12 2720 b 574 yv YOUNG VERSION(ヤングバージョン) 交通タイムス社 12 3008 b 638 Car Ex(カー・イーエックス) 世界文化社 12 2034 c 583 Motor Fan 三栄書房 12 2978 b’589 Auto Route(オートルート) 日本自動車連盟/JAF出版社 12 1776 b’675 4WD FREAK 徳間書店 12 3850 a 349 ベストカー 三推社/講談社 24 110B オートバイ 16 6(a 5 d 1) a 770 オートバイ モーターマガジン社 12 7300 a 584 モトチャンプ 三栄書房 12 4272 a 775◆モーターサイクリスト 八重洲出版 12 5880 a 772 GOGGLE(ゴーグル) モーターマガジン社 12 2796 a 767 OutRider(アウトライダー) ミリオン出版/大洋図書 12 1504 d 776 別冊 MOTOR CYCLIST 八重洲出版 12 3202 110C オートスポーツ 9 4(a 2 d 2) a 394 RACING ON(レーシングオン) ニューズ出版 26 a 346 AUTO SPORT(オートスポーツ) 三栄書房 24 d 702 RIDING SPORT(ライディングスポーツ) ニューズ出版 12 1918 d 703 REV SPEED(レブスピード) ニューズ出版 12 2728 111A 趣味 囲碁・将棋 6 5(a 3 d 2) a 685◆囲碁クラブ 日本棋院 12 1998 a 686 棋道 日本棋院 12 2036 a 690◆将棋世界 日本将棋連盟 12 3128 d 687 レッツ碁 日本棋院 12 1368 d’635 囲碁 誠文堂新光社 12 1728 111B 趣味 ペット・愛玩動物 7 4(a 3 d 1) a 765 フィッシュマガジン(FISH MAGAZINE) 緑書房 12 5272 a 705◆猫の手帖 猫の手帖社 12 2136 a 634 愛犬の友 誠文堂新光社 12 7888 d 836 動物ファミリー 猫の手帖社 4 111C 趣味 つり 16 5(a 5 ) a 176 週刊釣りサンデー 週刊釣りサンデー 52 a 385 隔週刊つり情報 辰巳出版 24 a 660◆つり人 つり人社 12 3152 a 337 Fishing(フィッシング) 広済堂出版 24 a 565 Angling(アングリング) 広済堂出版 12 2032 111D 趣味 無線・模型 13 6(a 4 d 2) a 663◆ラジコン技術 電波実験社 12 4624 a 585 ラジオライフ 三才ブックス 12 4000 a 588 CQ ham radio CQ出版社 12 6798 d 777 RC magazine(ラジコンマガジン) 八重洲出版 12 3536 d 501 ラジオ技術 アイエー出版/インプレス販売 12 2408 a 759 アクションバンド電波 マガジンランド 12 2748 111E 趣味 乗り物 4 2(a 2 ) a 662 鉄道ジャーナル 鉄道ジャーナル社 12 1984 a 708 Rail Magazine(レイル・マガジン) ネコ・パブリッシング 12 111F 趣味 航空 6 2(a 2 ) a 747 航空ファン 文林堂 12 2368 a 508◆Airline(月刊エアライン) イカロス出版 12 1840 111G 趣味 コンピュータゲーム - - 111H 趣味 その他 24 8(a 5 b 2 d 1) a 397 パチンコ必勝ガイド 白夜書房 24 a 717◆月刊パチスロ必勝ガイド 白夜書房 12 1584 b 400 パチンコ攻略マガジン 双葉社 24 b’653 パチプロ必勝本 辰巳出版 12 1596 a 580 GUN 国際出版 12 2584 a 636◆月刊天文ガイド 誠文堂新光社 12 3152 a 656 茶道誌淡交 淡交社 12 2838 d 543 茶道雑誌 河原書店 12 2088 112A 映画・ビデオ 14 9(a 4 c 1 d 4) a 781 アクトレス(ACTRESS) リイド社 12 1776 d 560 ビデオSALON 玄光社 12 3120 a 539 PREMIERE 角川書店 12 1320 c 334 キネマ旬報 キネマ旬報社 24 d’551 近代映画 近代映画社 12 2010 d’552 スクリーン(SCREEN) 近代映画社 12 2856 a 665 Audio Video(月刊オーディオビデオ) 電波新聞社 12 a 716 FLIX(フリックス) ビクターエンタテインメント 12 1502 d 527 VIDEO CAPA(月刊ビデオキャパ) 学習研究社 12 1584 112B 芸能・演劇 8 2(a 2 ) a 649◆歌劇 宝塚歌劇団 12 2008 a 650 宝塚グラフ 宝塚歌劇団 12 112C テレビ・ラジオ放送 11 7(a 3 b 2 d 2) a 126 週刊ザテレビジョン 全14版 角川書店 52 b 216 週刊TVガイド 全17版 東京ニュース通信社 52 b 116 NHKウィークリーSTERA(ステラ) NHKサービスセンター 52 d 550 BS fan(月刊ビーエス・ファン) 共同通信社 12 2428 a 313 FMステーション 全6版 ダイヤモンド社 26 a 310 TeLePAL 小学館 26 d 537 TV cosmos(月刊テレビコスモス) 角川書店 12 113 音楽・楽器・レコード 43 17(a13 c 1 d 3) a 722 FOOL'S MATE(フールズメイト) フールズメイト 12 1828 d 828 季刊バレエの本 音楽之友社 4 a 624◆Swing JOURNAL スイングジャーナル社 12 4274 a 787 rockin'on(ロッキング・オン) ロッキング・オン 12 2612 a 623◆ADLIB スイングジャーナル社 12 2212 a 829 Audio Accessory(季刊オーディオアクセサリー) 音元出版 4 a 737 YOUNG MATES MUSIC Player(月刊YMMプレイヤー) プレイヤー・コーポレーション 12 3620 a 627 HI VI(ハイヴィ) ステレオサウンド 12 3444 a 715 R&R NewsMaker ビクターエンタテインメント 12 1888 a 784 Guitar magazine リットーミュージック 12 3218 a 803 AV Review(AVレビュー) 音元出版 6 a 523◆音楽の友 音楽之友社 12 4416 a 525 レコード芸術 音楽之友社 12 5624 a 783 Keyboard magazine リットーミュージック 12 2626 c 659 LATINA(ラティーナ) 中南米音楽 12 1232 d 524 stereo(ステレオ) 音楽之友社 12 4136 d 766 MUSIC MAGAZINE ミュージック・マガジン 12 4124 114 写真・カメラ 8 4(a 3 c 1 ) a 771◆月刊カメラマン モーターマガジン社 12 2728 a 526 CAPA(キャパ) 学習研究社 12 2176 a 684 日本カメラ 日本カメラ社 12 4510 a 503 アサヒカメラ 朝日新聞社 12 4440 115 時事 4 1(a 1 ) a 548 月刊官界 行研 12 3102 116 文芸・文学 21 15(a 8 d 7) a 540 野性時代 角川書店 12 5518 a 744 文学界 文芸春秋 12 4304 a 834 中央公論文芸特集 中央公論社 4 d 619 新潮 新潮社 12 5200 d 691 月刊ずいひつ 日本随筆家協会 12 1072 d 826 季刊文学 岩波書店 4 d 831 文芸 河出書房新社 4 d 567 群像 講談社 12 5176 d 724 kaien(文芸雑誌海燕) 福武書店 12 3512 d 596 すばる(昴) 集英社 12 4432 a 591◆現代詩手帖 思潮社 12 2984 a 538◆俳句 角川書店 12 4764 a 725 俳句研究 富士見書房 12 3056 a 655 短歌研究 短歌研究社 12 2590 a 536◆短歌 角川書店 12 3994 117 美術・芸術 24 9(a 7 d 2) a 509 一枚の絵 一枚の絵 12 1932 a 620◆芸術新潮 新潮社 12 1904 a 719 BT 美術手帖 美術出版社 12 3782 a 643 小さな蕾 創樹社美術出版 12 1968 d 726 atelier(アトリエ) アトリエ出版社/婦人画報社 12 1744 d 818 デザインの現場 美術出版社 6 a 806 墨(すみ) 芸術新聞社 6 a 838 季刊銀花 文化出版局 4 a 835 水墨画 日貿出版社 4 118 科学・自然 8 2(a 1 c 1 ) a 547◆Newton(ニュートン) 教育社 12 1774 c 504 科学朝日 朝日新聞 12 1682 119A 哲学・法律 2 1( d 1) d’427 ジュリスト 有斐閣 24 119B 宗教 3 1(a 1 ) a 647 大法輪 大法輪閣 12 3184 120 教育・指導研究誌 7 1( b 1 ) b’646 TODAI(灯台) 第三文明社 12 1200 121A 学習・受験対策誌 小・中学生 - - 121B 学習・受験対策誌 高校・大学生 - - 121C 学習誌 その他 2 1( b 1 ) b’825 留学ジャーナル ICS国際文化教育センター 4 122 語学・学習研究誌 3 - 123 少年少女誌 1 - 124 幼児雑誌 - - 125A 地域・地方誌 - - 125B タウンガイド誌 1 - 125C ミニコミ誌 - - 126 メンバー・クレジット誌 - - 131A 週刊誌 経済・投資 4 3(a 1 d 2) a 206 週刊ダイヤモンド ダイヤモンド社 52 d 221 週刊東洋経済 東洋経済新報社 52 d 266 エコノミスト 毎日新聞社 52 131B 経営・販売・企業管理・流通 16 4(a 3 d 1) a 739◆プレジデント(PRESIDENT) プレジデント社 12 3778 a 681 日経TRENDY 日経ホーム出版社/日本経済新聞社 12 2630 d 545 SUCCESS(サクセス日本語版) 騎虎書房 12 1200 a 833 WiSH PEOPLE MAGAZINE 椎名総合企画/大洋図書 4 131C 経済・投資 25 8(a 6 d 2) a 521 money japan(マネージャパン) SSコミュニケーションズ 12 1994 a 682◆日経マネー 日経ホーム出版社/日本経済新聞社 12 1798 a 304 財界 財界研究所 26 a 554 月刊経営塾 経営塾 12 2192 d 593 月刊実業の日本 実業之日本社 12 2160 d 557 経済往来 経済往来社 12 2148 a 301 経済界 経済界 26 a 592 実業往来 実業往来社 12 1198 131D 就職・労務・人材開発 1 - 131E 電気・エレクトロニクス・コンピュータ 26 10(a10 ) a 562 I/O(アイオー) 工学社 12 2332 a 505 ASCII(月刊アスキー) アスキー 12 7860 a 666◆My Computer Magazine(マイコンピュータマガジン) パソコンユーザ利用技術協会/電波新聞社 12 2568 a 546 ざべ(MONTHLY The BASIC ザ・ベーシック) 技術評論社 12 2596 a 520 パソコン通信 エーアイ出版 12 1966 a 519 98 magazine エーアイ出版 12 3242 a 645 C MAGAZINE(月刊Cマガジン) ソフトバンク出版事業部 12 a 319 ASAhI パソコン 朝日新聞社 24 a 506 MAC POWER(月刊マックパワー) アスキー 12 5472 a 664 OAビジネスパソコン 電波新聞社 12 1696 132 広告・宣伝 2 1(a 1 ) a 807 CM NOW(シーエム・ナウ) 玄光社 6 --- (未掲載) 218 15(a10 c 2 d 3) a 804 暮しの手帖 暮しの手帖社 6 a 517 Beppin School(ベッピンスクール) 英知出版 12 1968 a 651 月刊実話ドキュメント ハロー企画/竹書房 12 a 515 GOKUH(ゴクウ) 英知出版 12 1776 a 769 夜遊び隊 メディアックス 12 2160 a 669 CITY PRESS(シティプレス) 東京三世社 12 1776 a 516 ビデオボーイ(Video BOY) 英知出版 12 2160 a 711 PHP PHP研究所 12 1392 c 553 近代将棋 近代将棋社 12 2704 d 718 ビデオ THE ワールド 白夜書房 12 1776 c 544 鉄道模型趣味 機芸出版社 12 1512 a 683 The Ikenobo(ざ・いけのぼう) 華道家元池坊/日本華道社 12 736 a 712◆別冊PHP PHP研究所 12 1776 d’325 時の法令 大蔵省印刷局 24 d’756 保健同人 保健同人社 12 1240 1.2.6 選択された雑誌  本調査の対象となった雑誌は以下のとおりである。なお,本調査におけるジャ ンルも併せて示した。 雑誌名 分類 月刊メディアデータの 本調査における 番号 分類 ジャンル 世界 102A 総合誌 総合・文芸 Esquire日本版 102A 総合誌 総合・文芸 現代 102A 総合誌 総合・文芸 宝石 102A 総合誌 総合・文芸 文藝春秋 102A 総合誌 総合・文芸 太陽 102A 総合誌 総合・文芸 月刊カドカワ 102B 娯楽・読物 総合・文芸 歴史読本 102B 娯楽・読物 総合・文芸 小説新潮 102B 娯楽・読物 総合・文芸 月刊BIG tomorrow 102B 娯楽・読物 総合・文芸 Begin 102B 娯楽・読物 総合・文芸 問題小説 102B 娯楽・読物 総合・文芸 日経アントロポス 102B 娯楽・読物 総合・文芸 マダム 103 女性総合誌 女性・服飾 with 103 女性総合誌 女性・服飾 MORE 103 女性総合誌 女性・服飾 LEE 103 女性総合誌 女性・服飾 すてきな奥さん 103 女性総合誌 女性・服飾 SAY 103 女性総合誌 女性・服飾 家庭画報 103 女性総合誌 女性・服飾 婦人公論 103 女性総合誌 女性・服飾 FIGARO japon 103 女性総合誌 女性・服飾 婦人画報 103 女性総合誌 女性・服飾 ESSE 103 女性総合誌 女性・服飾 ミセス 103 女性総合誌 女性・服飾 25ans 106A 女性ファッション 女性・服飾 Soen 106A 女性ファッション 女性・服飾 MEN'S CLUB 106B 男性ファッション 女性・服飾 マフィン 107A 家庭誌 実用 栄養と料理 107B 料理・食品・食堂・喫茶 実用 新しい住まいの設計 107C ハウジング・インテリア・ 実用 ガーデン ベビーエイジ 107D 赤ちゃん・育児 実用 安心 107E 保健衛生・医学・年金・老 実用 後生活 旅 108A 旅 趣味・娯楽 旅行読売 108A 旅 趣味・娯楽 GOLF digest 109A スポーツ ゴルフ 趣味・娯楽 Tennis classic 109C スポーツ テニス 趣味・娯楽 Ski Journal 109D スポーツ 登山・ハイキン 趣味・娯楽 グ・スキー 山と渓谷 109D スポーツ 登山・ハイキン 趣味・娯楽 グ・スキー BE-PAL 109F スポーツ その他 趣味・娯楽 優駿 109F スポーツ その他 趣味・娯楽 月刊バスケットボール 109F スポーツ その他 趣味・娯楽 Volleyball 109F スポーツ その他 趣味・娯楽 CARトップ 110A 自動車 趣味・娯楽 月刊自家用車 110A 自動車 趣味・娯楽 CAR Graphic 110A 自動車 趣味・娯楽 Daytona 110A 自動車 趣味・娯楽 モーターサイクリスト 110B オートバイ 趣味・娯楽 囲碁クラブ 111A 趣味 囲碁・将棋 趣味・娯楽 将棋世界 111A 趣味 囲碁・将棋 趣味・娯楽 猫の手帖 111B 趣味 ペット・愛玩動物 趣味・娯楽 つり人 111C 趣味 つり 趣味・娯楽 ラジコン技術 111D 趣味 無線・模型 趣味・娯楽 Airline 111F 趣味 航空 趣味・娯楽 天文ガイド 111H 趣味 その他 趣味・娯楽 パチスロ必勝ガイド 111H 趣味 その他 趣味・娯楽 歌劇 112B 芸能・演劇 芸術・科学 音楽の友 113 音楽・楽器・レコード 芸術・科学 ADLIB 113 音楽・楽器・レコード 芸術・科学 Swing Journal 113 音楽・楽器・レコード 芸術・科学 カメラマン 114 写真・カメラ 芸術・科学 短歌 116 文芸・文学 芸術・科学 俳句 116 文芸・文学 芸術・科学 現代詩手帖 116 文芸・文学 芸術・科学 芸術新潮 117 美術・芸術 芸術・科学 Newton 118 科学・自然 芸術・科学 プレジデント 131B 経営・販売・企業管理・流 実用 通 日経マネー 131C 経済・投資 実用 My computer magazine 131E 電気・エレクトロニクス・ 実用 コンピュータ 別冊PHP 132 広告・宣伝 実用 1.3 調査の経緯と担当者  当調査は,1993年度に研究課題「言語計量調査―現代雑誌の用字―」(1993年 度〜1996年度)のもとで国立国語研究所言語体系研究部第三研究室によって開始 され,1997年度からは研究課題「日本語の変化予測についての基礎的研究」の一 環として実施されたものである。1999年度より研究課題「現代雑誌200万字言語調 査」(1999年度〜2000年度)のもとで言語体系研究部第一研究室,同第二研究室 との共同研究となり,2001年度の独立行政法人化と組織変更に伴い,研究開発部 門第一領域の研究課題「現代日本語における書き言葉の実態解明と雑誌コーパス の構築」における共同研究となっている。  1993年度以降,現代雑誌に関する調査に伴い,調査対象とする雑誌を選定し, 購入した雑誌のページ数等の確認と雑誌についての情報整理を進めた(1.2 参照)。 1995年度より誌面からサンプル箇所の抽出を開始した(1.4 参照)。1999年度, 研究課題の再構築をするにあたり,雑誌90誌の調査で対象とした本文のほぼ2倍に 当たる延べ200万字,雑誌数にして70誌をサンプル抽出対象と定めて,本文の抽出 を継続した。2000年度には,サンプル箇所の抽出を完了し,そのデータの整備を 行った。2001年度現在,抽出されたデータの最終調整を終え,「共通基礎データ」 を完成させ,それを基に文字・用語などに関する分析が進められている。  調査の担当者は,以下の通りである。   1993年度−1996年度 言語計量調査「現代雑誌の用字」     言語体系研究部第三研究室  石井 久雄                   笹原 宏之(1996年度)     言語体系研究部長      中野  洋   1997年度−1998年度 特別研究「日本語の変化予測についての基礎的研究」             の一環(この研究課題は1995年度から実施されていて,             そこに組み込まれた)     言語体系研究部第三研究室  笹原 宏之                   石井 久雄(1997年度)                   小沼  悦(1998年度)     言語体系研究部長      中野  洋(1997年度)                   相澤 正夫(1998年度)   1999年度−2000年度 特別推進研究「現代雑誌200万字言語調査」     言語体系研究部第一研究室  山崎  誠                   鈴木美都代            第二研究室  石井 正彦                   柏野和佳子                   加藤 安彦(2000年度)            第三研究室  笹原 宏之                   小沼  悦     言語体系研究部長      相澤 正夫   2001年度-2005年度 研究開発部門第一領域研究課題           「現代日本語における書き言葉の実態解明と雑誌コーパス            の構築」の一環      研究開発部門第一領域   加藤 安彦(2002年度まで)                   山崎  誠                   笹原 宏之(2004年度まで)                   高田 智和(2005年度)                   小沼  悦      研究開発部門長      相澤 正夫  ここに報告する漢字表等は,2001−2004年度に,主として研究開発部門第1領 域(山崎・小沼・笹原)が担当した調査にかかわっている。 1.4 調査の方法  この調査研究は,雑誌から標本を抽出し,その言葉を検討することとしている。 雑誌の本体がどこにあるとするか,そこから標本をどのように確定したか,とい うことを,ここに記す。 1.4.1 標本及び抽出比率  標本は大きさを 1 / 16 ページの面積とし,抽出比率を 1 / 128 とした。この 標本の大きさ及び抽出比率は,次の概略の値を参照したものである。  ・現代雑誌九十種の用語用字 第一分冊 総記および語彙表 国立国語研究所報   告21(1962年)   標本の大きさ 1 / 8 ページ   抽出比率 1 / 227 − 1 / 681,漢字に   ついては 1 / 340  ・雑誌用語の変遷 国立国語研究所報告89(1987年)   標本の大きさ 1 / 10 ページ   抽出比率 1 / 42 − 1 / 167,平均し   て 1 / 112  標本の大きさは,単純にページの大きさに対する面積比率として定める。従来 の調査研究では,言わば,ページの中の言語の量を見てそのある比率を採る,と いう手順によってきたが,この雑誌言語計量調査では,単純な面積比率による。 1 / 16 ページというのは,ページを縦横それぞれ4分して得られる大きさである。 標本の大きさを単純な面積比率とするのは,雑誌全体にわたる記事の構成の傾向 を反映するものである。すなわち,コラムを集めて本文を構成し,そのコラムの 連続の順序が明らかでない,そのような記事が,種種の雑誌に少なくない。その レイアウトが,見開き2ページにわたっていることもある。  抽出比率が 1 / 128 というのは,標本を8ページに1個採ることを意味する。  標本の抽出は,調査対象雑誌の全体,あるいは一誌ごとに行うべきであろうが, 実際の作業及び検査などの効率のために,1冊ごとに行う。すなわち,1冊のペー ジを数え,nページであるならば,標本を n / 8 個採る。  n ページでは標本となりうる部分が 16n 個あるが,そのうちのどれを実際に 標本とするかは,コンピュータ = ソフトウエアによる擬似乱数によって,無作 為抽出として決定した。従来の調査研究では,乱数表を用いる手間が掛かりすぎ るために,また,完全な追試が困難であるために,実質的に等間隔抽出によって いたが,この雑誌言語計量調査では,コンピュータを使用して,無作為抽出を実 施した。 1.4.2 調査単位  本調査で用いた調査単位は,雑誌九十種調査のときと同じβ単位である。次ペ ージ以降に,単位分割のための規則を『現代雑誌九十種の用語用字』から再録し た。したがって,23 ページから30ページに現れる「今回の調査」というのは,雑 誌九十種調査のことであるので注意されたい。  本調査では,できるだけ以下の規則にのっとって作業を進めた。しかし,雑誌 九十種調査の頻度1までの結果を示した『現代雑誌九十種の用語用字全語彙・表 記フロッピー版』(三省堂,1997)と照らし合わせると,規則の運用にやや不統 一が見られるところもあったため,本調査ではなるべく統一を図った。  なお,見出し語を決めるための作業規則も雑誌九十種調査における考え方を踏 襲したが,紙数の関係でここに再録することは省略する。 【再録】 ―───────────────────────────────────   3・2 調査単位の句切り方  われわれは調査する本文を句切って何らかの単位を切り出す訳である。今回の 調査単位には,総合雑誌の調査の時と同様に「β単位」を採用した。今回は,前 回と違って,助詞・助動詞も含めて調べた。そのため調査単位を規定する述べ方 に関する面だけ改めた方が,都合のよい場合も出て来た。しかしこれは実質的な 変更ではない。以下にβ単位を切り出す規則を述べる。  3・21 方針  β単位は次に述べる「最小単位」を基礎として,操作的に定義される:それは 最小単位が,ある条件を満たす形で結合した(または結合しない−これは0回結 合と考える)結合体である。  まず「結合」の概念について述べよう。これは大まかに言えば,文節内での言 語要素の結びつきの事である。更に,その結びついた一まとまりが意味・機能の 上でも一まとまりになるという条件がつく。  次に「最小単位」について。これは,現代語(調査対象に使われている言語) として意味を担っている最小の言語単位をいう。総合雑誌調査では「語源単位」 と呼んだが,「まど」や「なべ」を分割するのかという誤解が起こるのを防ぐた め,呼び名を改めた。最小単位の認め方は次のようにする。  和語の場合。「母親」「青白い」「読み終わりました」はそれぞれ「母」「親」, 「青」「白い」,「読み」「終わり」「まし」「た」と分割しても,それぞれの 部分が意味を持つ。かつそれ以上分割すると意味が分からなくなるか,この結び つき全体での意味とは無関係になるかする。従ってこれらそれぞれを最小単位と する。また,前にある語と融合した助詞は,共時的に還元できる限り還元する。   例: わたしゃ→わたし‐は 悪か(ない)→悪く‐は    行きゃ(しない)→行き‐は 行きゃ(いいのに)→行け‐ば   例外: 接続助詞「て」が次に続く「いる」「おく」「しまう」「おいで」    等と融合した「てる」「とく」「ちまう」「といで」等からは,「て」を    切り出さない。  なお,以下の各項にあげる接辞・助詞・助動詞は,一最小単位とせず,前また は後ろの部分に含めて考える。 〔次の接辞〕 形容詞・形容動詞などにつく「さ」「げ」   助数詞的な「たり/とり」(人)「か」(日)「つ」(個)   いわゆる延言の「く」 〔複合語の内部にある助詞・助動詞〕   例: 板の間 茶の湯 男の子 合いの子 知らん顔 ろくでなし    お気に入り 〔前に立つ要素がその助詞・助動詞に限って結びついたり,その結びつき全体の 意味が著しくずれたりした場合の,その助詞・助動詞〕   例: あるいは または こんにちは〔あいさつ〕 更に ことに    ならびに 総じて 大して 大した しめた!    どうか〔依頼〕 それとも  漢語(字音語)の場合。原則として漢字一字で表わされる部分を一最小単位と みなす。「社会」「運動」「新国家」はそれぞれ,「社」「会」,「運」「動」, 「新」「国」「家」という二ないし三個の最小単位から成ると扱う。ただし漢語 には現代語として分割し難いものもあるので,上記の扱いを機械的にあてはめる 訳には行かない。それで次のようなものは全体を一最小単位とした。   例: 胡麻 沙汰 獅子 微塵 味噌 無駄 留守 綺麗 林檎  梵語やヨーロッパ語を漢字で音訳したものも,当然全体で一最小単位である。   例: 阿弥陀 倶楽部 型録  漢語以外の外来語の場合。原語で一単語となりうるものを一最小単位とした。 「スケッチブック」「ウォーミングアップ」はそれぞれ「スケッチ」と「ブック」, 「ウォーミング」と「アップ」という二最小単位からなる語である。前置詞,冠 詞なども一最小単位に数える。例:「ロック・アラウンド・ザ・クロック」。た だし,まれには日本語としては分割不能とみて一最小単位にした「ネクタイ」 「クーデター」のようなものもある。  β単位を規定する必要上,最小単位を以下のように分類する。    一般   ……山 人 社 会 動く 広い ピカ また しかし    数    ……一 千 一 二 ; 幾(人) 何(回) 数(十)    付属要素 ……お おん ども 的 がたい (行き)かける    符号   ……イ 甲 A OO = ×    助詞・助動詞…です た ます も から など よ  助詞・助動詞の範囲は,大体普通の文法書にいう助詞・助動詞であるが, 「だが」「では」「けれど(も)」のように,助詞・助動詞から転化した接続詞 も含める。この場合「だが」や「では」は助詞・助動詞の切り方にならって,そ れぞれ二最小単位とする。また,「アンド(and)」「フォン(von)」「ザ(the)」 など,ヨーロッパ語の接続詞・前置詞・冠詞もここに含める。  いわゆる形容動詞の語尾は独立の助動詞(または助詞)と認める。  次のものは,付属要素に助詞・助動詞のついたものとして扱う。    ところ‐が ところ‐で どころ‐か もの‐の もの‐を よう‐だ    ふう‐だ(様態・伝聞ともに) みたい‐だ  上記の数という分類目の範囲にある「一つ」「ふたり」「みっか」などは,調 査単位の認定上,一般の最小単位と同じに扱う。  「何」「幾」「数」が「何十」「幾度」「数万」のように不定の数を表わす場 合は,この分類項目に入れる。  「一」「二」なども,数量を表わすことに主眼がなく,他との結合が慣用的で あり,かつ全体で一つの決まった内容を表わす場合には,一般の最小単位と同様 に扱う。   例: 一応 (次郎長)一家 一見 一心 一定 一端 一変 一味 一命    一様 ひと足違    い ひときわ ひとしお ひとしきり ひとまず    二死 二枚目 二塁 ふた子 ふたたび ふたば    三角 三振 三塁 みつどもえ    四海 四季 四球 四捨(五入) 四天王    五臓 五斗米 五輪    六腑 六王 七転 七面鳥 (口)八丁    十字(架) 百姓 百草 千載 万一 万物  付属要素は,接頭語・接尾語・形式名詞・補助用言などから成る。その一般的 な定義を下すことはむずかしいので,われわれがこの調査で,付属要素とみとめ たものすべてをあげることにする。(なお下記で/を入れたものは,その両側の 形に同じ見出し語を与えることを予定しているものである。)   【付属要素の表】 1 接頭的要素  お おん おみ み ご   ただし,次のような場合は例外として,あとに続く部分と合わせて一最小単   位とする。   例: おいで おかげ お好み(焼き) お手(あげ) おなか おまわり    おやつ 御曹子    御身 み子 みぐし 御殿 御覧    あい〔相成る〕 まかり〔罷出る〕    ミス ミスター ミセス マダム サー (人名につく時,または全体を    人名的にする時) 2 接尾的要素 〔敬称〕さま さん/はん ちゃん どの/どん 君 うえ〔母上〕 ぎみ〔父君〕 〔複数〕たち かた/がた ども ら 等 連 〔関係〕分〔ひとり〜〕  どち/とし/どうし  じゅう〔うち〜〕 中 間 内 外 面 辺 〔状態〕的 風 様 状 体 級 式 流 型  そう〔あり〜だ,ある〜だ〕 よう〔あり〜は,ある〜だ〕 かた〔考え〜〕  みたい だらけ がち すぎ ぶり〔男〜〕 ごとし らしい〔春〜陽気,  但し「男らしい,女らしい」は切らない;助動詞の「らしい」は別〕  めかしい がましい くさい〔ボール〜たま〕 ぽい  がたい づらい にくい やすい よい/いい  できる 得る 能う かねる〔読み〜〕 すぎる〔遊び〜〕 〔変化〕めく じみる  だす かける はじめる きる ぬく とおす つづける おわる  おおせる つくす はたす そこなう 損ずる つける(習慣の意)  あう〔声を掛け〜〕  しな じまい おさめ ついで  ある〔書き〜〕 いる/てる おる/とる てらっしゃる  ちまう/ちゃう/じまう/  じゃう いく/ゆく/てく くる〔降り〜〕 〔行為〕めかす ぶる がる〔悲し〜,但し「かわいがる」は切らない〕  する いたす なさる たまう やがる  おく/とく たる(<テヤル) たげる(<テアゲル) くれる くださる 〔その他〕たい れる/られる せる/させる しめる  ちゅう/ちふ/てふ(<トイウ)  ずつ あて ごと〔田〜の月,丸〜食べる〕 ぐるみ ずく  くらい/ぐらい ほど(程度の意;「さきほど」「のちほど」などは別)  かたがた がて   ら だてら  くせ(に)〔そう言った〜に〕 こと〔私〜このたび;まあ大きい〜〕  ところ〔言った   〜が見られなかった;言った〜でだめだ〕  どころ/それ〜か;それ〜の騒ぎではない〕  もの/困ります〜;言おう〜なら;言ってみた〜の;言ってやった〜を〕 注1)〔関係〕の「中」から「辺」までと,〔状態〕の「風」から「流」まで,  および〔行為〕の「する」は,一字の漢語についた時には付属要素としない。   例: 国内 室外 洋式 証する 信ずる 注2)〔変化〕の「だす」から「あう」までについて。  1° これらを付属要素とするのは,動詞のアスペクト的な意味をあらわす場合 に限る。 従って押して出す場合の「おしだす」,口でかんで切る場合の「かみき る」のようなものにまでは適用しない。「やりだす」「やりかける」のように動 詞「やる」に続く時と比べて考えればよい。  2° これらと自動他動の関係にあるものも,付属要素とする。   例: かかる はじまる きれる はてる  3° これらの名詞形も同じく付属要素とする。   例: かけ はじめ おわり つけ あい  以上によって,結合の二三の例を示して置こう。       国 語 学 辞 典  よみ おわっ た  上 中 下       | | | | |  |   |  |  | | | 一次結合  └┬┘ | └┬┘  └―┬―┘  |  └―┴―┘ 二次結合   └┬―┘  |     └――――┘ 三次結合    └――――┘       経 済 学 部  故 左 大 臣       | | | |  | | | | 一次結合  └┬┘ | |  | | └┬┘ 二次結合   └┬―┘ |  | └―┬┘ 三次結合    └―――┘  └―――┘  3・22 作業規則  以下の規定は,番号の若いものが優先する。 1 人名・地名は,(最小単位の結合数や音節数にかかわらず)下記の規定による。  1・1 人名は姓を1β,名を1βとする。また,通称もしくは雅号・しこ名   なども1βとする。    例: |志賀|直哉| |孫|文| |ジャン|コクトー|     |明智|左馬介|光晴|     |古今亭|志ん生| |豊竹|山城|少椽| |切られ|与三|     |若乃花| |力道山|    ただし,姓名を共に略して結合した呼び名は,全体を1βとする。    例: |徳球| |エノケン|(参照:|伊藤|忠|)  1・2 行政区画を表わす地名は,「都,府,県,郡,市,区,町,村,丁目,   番地」を除いた部分をそれぞれ1βとする。(「北海道」は全体で1β。)    例: |東京|都|中央|区|日本橋|一|丁目|一|五|番地|     (「日本橋」が地名でなく,橋の名前の場合は|日本|橋|)     |茨城|県|那珂|郡|東海|村|     |北多摩|郡|(参照:|北|アフリカ|)  1・3 国や地形などの名前で,類概念を表わす部分は,地名に含めない。    例:〔国名〕 |アメリカ|合衆|国| |ソビエト|連邦|     〔地域名〕 |中部|地方| |東海|道| |カルフォルニア|州|     〔地形名〕 |富士|山| |マウント|エベレスト| |利根|川|     |楊子|江|   |十和田|湖| |太平|洋| |東京|湾|     |九十九里|浜| |アッツ|島|     〔場所名〕 |銀座|並木|通り| |キングス・クロス|停車|場|     |東急|祐天寺|駅|(「祐天寺」が駅名でなく,寺の名前の場合は     |祐天|寺|)    ただし,一字の漢語の地名(略語も含む)及びこれに相当する「ソ」(「   ソビエト」の略)などは,一般の最小単位と同じに扱う。    例: |米国| |英語| |中ソ| |訪韓| |宋人| |北米|     |米|艦隊| |ソ|同盟| 2 §3・21の分類で「数」に属する最小単位は,次のように扱う。  2・1 他の最小単位との間を句切る。    例: |第|三|番| |十|坪| |五|時|七|分|     |四|分|の|一| |何|人| |幾|年| |四五|回|  2・2 数の間どうしの結合は,一,十,百,千の称えをとる桁ごとに1βと   する。「万」「億」など10^4(注3)の累乗を表わす最小単位は,それだ   けで1βとする。小数部分は一括して1βとする。 (CD-ROM版注3)10の4乗の意味。テキストファイルでの便宜的な表記。    例: |二十|五|億|八千|百|三|万|六十|七| |十|五|     |五十| |何百| |数千| |数|万| |八|万|     |二三|の|問題| |二三十| |二十|三|の|問題|     |三|分|の|二| |二十|二|分|の|十|七|     |0|.5| |3|.1416| |1|.8|億|     |二|メートル|六十|五| 3 付属要素,符号,助詞・助動詞は,一最小単位を1βとする。    例:〔付属要素〕 |お|語| |御|本| |お|かあ|さん|     |犬|ども| |コート|内| |スープ|風|     |どろ|だらけ| |言い|にくい| |作り|得る|     |春|めく| |読み|終わる| |書き|損じ|     |行き|しな| |寒|がる| |食べ|た|がる|     |リード|する| |身|ぐるみ| |遊び|がてら|     |ほしい|くせ|に|    例外: 「(さ)せられる」「しめられる」はこの結合を1βとする。     なお「する」に対する「させる」「される」は,それぞれこの全体を     1βとする。    例:〔符号〕 |イ|図| |甲|表| |×|町| |○○|社|     |Na|Cl|〔化     学記号〕 |H|2|O|    例:〔助詞・助動詞〕 |でき|まし|た|か| |雨|だろ|う|     |あなた|に|は|見せ|られ|ませ|ん| 4 一般の最小単位は,次の規則による。  4・1 次の場合,三最小単位以上の結合でも全体を1βとする。   @) 個々に独立しては使われない最小単位の並列。    例: |松竹梅| |京阪神| |花鳥風月| |春夏秋冬|   A) ローマ字を並べた略称。    例: |PTA| |NHK| |YMCA|   B) 句切るべき位置に問題のあるもの(|○○|○|か|○|○○|が決    し難い場合)。    例: |道祖神| |暴風雨| |赤裸々|      |都区内|(東京〜均一回数券) |悲喜劇|   C) 第二次結合まで有する略語のうち,その二次結合をしている前部分を    置き換えて他の類似(下部)団体をさすことがないもの。    例: |全医労| |全銀連| |中政連| |東通工| |日経連|   注意:上記の置き換えによる略語でさす団体があれば,更に句切る。    例: |全|学連| |中|労委|     |日|教組|(「都|学連」「地|労委」「県|教組」などがある。)   D) 以下にあげるそれぞれ。(下記は今回の調査に実例のあった範囲であ    げたものである。)     あいの子 ありのまま 板の間 卯の花 絵の具 男の子 女の子      鹿の子 上の句 かみの毛 きのこ 気の毒     木の芽(《〜でんがく》の場合だけ) くすの木 木の葉 木の間     木の実 さいの目 すの子 大の字 竹の子 茶の間 茶の湯     手のひら 床の間 菜の花 二の足 二の次 二の舞 ひのき 日の出     日の丸 まのあたり 身の上 身の代 矢の根 山の手 世の中     知らん顔 知らぬ気 人でなし ろくでなし お気に入り     負けずぎらい 食わずぎらい     有頂天 有耶無耶 寒冷紗 検非違〔〜使;〜の別当〕 皇太子      殺風景 集大成 浄瑠   璃 沈丁花 赤十字      大丈夫(形容動詞の場合だけ) 大統領 土壇場 不可解 不可決     不可侵 不可分 不可思議 不思議 雰囲気 未曾有 無邪気 立金花     一生涯 一辺倒 一目散 一文字〔口を〜に結んで〕 二枚げり     二枚目 三枚目 四天王 五斗米 七面鳥 八重垣     十文字〔腹〜にかっ切る〕 十二指腸 十二分 十八番(おはこの意)  4・2 次の場合は一最小単位を1βとする。   @) 建物・会社・店・学校・乗り物・団体・宗派・流派・新聞・雑誌・商    品・人種・民族・   言語の名前で,種差を表わす部分が一最小単位で    ある時,その部分。    例:〔建物・会社・店〕 |ポプラ|社| |さくら|屋|     |バー|アムール|     〔学校〕 |オックスフォード|大学|     〔乗り物〕 |かもめ|丸| |つばめ|号|     〔団体〕 |すみれ|会| |オリーブ|クラブ|     〔宗派・流派〕 |めしあ|数| |イスラム|教|     〔新聞・雑誌〕 |タイムズ|紙| |プラウダ|紙| |実話|雑誌|     |季刊|理論|     〔商品〕 |たから|ビール| |キヤノン|カメラ|     〔人種・民族・言語〕 |アラブ|人| |アイヌ|人|     |コマンチ|族| |ラテン|語| |チュルク|語|    例外: 「儒教,仏教,回教,法大,胡人」等,種差を表わす部分が一字     の漢語なら,この結合体を1βとする。   A) 二最小単位の一次結合体の長さが次の音節数(モーラ数)を越える場    合の,それぞれの最小単位: 外来語どうしの結合では七音節;その他の    結合では六音節。     その結合体が活用語なら,上記の音節数は,動詞では連用形,形容詞で    は語幹をもって測る。    例: |ジーゼル|エンジン| |ガソリン|スタンド|     |ホーム|グラウンド| |マス|プロダクション|     |オペレーションズ|リサーチ| |セメント|がわら|     |うしろ|スカート| |あわて|ふためく|     |こころ|はずかしい|(cf.|こころぐるしい| |おもいみだれる|)   B) 個々に独立しうる最小単位の三つ以上の並列。    例: |衣|食|住| |都|道|府|県| |米|英|仏|ソ|     |松|竹|梅|  4・3 §3・21で「一般」という分類目に入れた最小単位二個の一次結合   は1βとする。    例: |問題| |主義| |国民| |経済| |人々| |組合|     |青空| |押し出し| |首切り| |それぞれ| |出会う|     |引っ越す| |心細い| |ラブ・シーン| |ビヤ・ホール|     |カラー・スライド| |職場| |口絵| |急ピッチ|     |ゲリラ戦| |赤ランプ| |参院| |春闘| |マス・プロ|     |公務|員| |出席|率| |選挙|規程| |繰越|金|     |兵隊|あがり|  4・4 以上の規則によって認められたβ単位に,前または,後ろから順次に   結合した一最小単位は,それだけで1β単位とする。    例: |故|尾上|氏| |中村|宅| |伊東|好み| |新|日本|     |アメリカ|帰り| |三|回| |第|二十| |ナンバー|ワン|     |五|人|目| |うれし|がら|せる|     |前|首相|ぶっ|た|態度|     |甲|図|上|に|     |雨|に|は|なら|ない|だろ|う|     |宝くじ|売り| |板の間|かせぎ| |植民|地|化|     |自然|科学|書| |文学|部|長| |ビヤホール|裏|     |大|海がめ| |前|会計|課|員| |超|高|速度|  4・5 他と結合せずに用いられた一最小単位は1βとする。    例: |ああ|寒い| |もっと|ゆっくり|歩け|  以上の規定に従って実際の文章を切った例をあげてみよう。  |絵|や|彫刻|に|起っ|て|いる|抽象|芸術|の|傾向|は,|写真| や|映画|に|よっ|て|写実|的|な|場所|を|占め|られ|た|こと|か ら|き|て|いる|だけ|で|は|ない。|現代|の|生活|意識|の|正当| な|反映|と|し|て,|抽象|画|が|要求|される。|もう|一つ,|日本 |画|の|こと|に|戻っ|て|いう|と,|人間|の|存在|意識|の|ヨー ロッパ|人|と|日本|人|と|に|おけ|る|相違|が|現われ|て|いる| 一つ|の|例|と|し|て,|日本|画|の|空間|余白|の|問題|が|ある 。|  |お|料理|の|とり合せ|で|何|か|揚げもの|を|そえ|たい,|魚| も|肉|も|ない|が,|玉子|なら|ある|と|いう|よう|な|時|に|こ れ|を|試み|て|ごらん|下さい。|玉子|二|個|に|対し|て|大匙|二 |杯|の|割|で|玉葱|を|みじん|切り|に|し,|から炒め|を|し|ま す。|  |「やっぱり|そう|でし|た|の|ね。|あたし,|お|美也|さん|に| たのま|れ|て,|実|は|あなた|に|逢い|に|ここ|へ|き|た|ん|で す」|  |「あなた|は|お|美也|を|知っ|て|いる|ん|です|か」| |さすが|に|目|を|見はっ|て|いる。| ────────────────────────────────────