著書紹介 平成22年度 (2010年度) 以前

太字 : 発行時の在籍者

常用漢字・送り仮名・現代仮名遣い・筆順 例解辞典 改訂新版

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高田 智和 (改訂新版監修)
野元 菊雄 (新版監修)
白石 大二 (編)

ぎょうせい (詳細ページ),2010年7月,ISBN 9784324091432

この辞典は,常用漢字・現代仮名遣いを原則とする現代国語の書き表し方を,例を挙げて示したものです。

レキシコンフォーラム No.5

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影山 太郎 (編)

ひつじ書房 (詳細ページ),2010年6月,ISBN 9784894765184

レキシコンフォーラムは,辞書 (レキシコン) および語彙的知識に関する様々な理論的・記述的研究を掲載する専門誌で,第5号は「移動と変化と経路」という,ポピュラーだが奥の深いテーマを特集に取り上げました。

シリーズ言語対照<外から見る日本語>第4巻 自動詞・他動詞の対照

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西光 義弘,プラシャント・パルデシ (編)

くろしお出版 (詳細ページ),2010年6月,ISBN 9784874244852

他動性 (自動詞と他動詞の相違) が連続的な性質を持つことを解明する論文8篇を収めた論文集。日本語を英語,マラーティー語,ネワール語,タイ語,白モン語,トルコ語,アイスランド語などと比較することで,言語の典型的な表現形式が拡張して使用されるための認知的なメカニズムや,そのような拡張が生み出す言語間の共通点と相違点を明らかにし,古くから言われる「スル型対ナル型」や無生物主語の問題にも新しい知見を提供している。

言語とこころ―心理言語学の世界を探検する

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重野 純 (編)
横山 詔一, 他 (分担執筆)

新曜社 (詳細ページ),2010年4月,ISBN 9784788511965

本書は,言語とこころとの関係について,動物のコミュニケーションやジェスチャー,思考や子どもの言語獲得,外国語,認知モデル,失語症など,心理言語学のさまざまな領域を読者と共に探検しながら学ぶ,入門テキストです。(新曜社サイトより)

新常用漢字表の文字論

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文字研究会 (編)
高田 智和, 他 (分担執筆)

勉誠出版 (詳細ページ),2009年12月,ISBN 9784585032274

「新常用漢字」をきっかけに,日本語の表記にとっての文字,言語政策と文字コード,言語と文字について,幅広い多様な視点から文字をめぐるさまざまな問題に言及する。2008年7月19日に花園大学で開催した「ワークショップ : 文字― (新) 常用漢字を問う―」での発表をもとに全5編の論考を収録する。

結果構文のタイポロジー

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小野 尚之 (編)
影山 太郎, 他 (分担執筆)

ひつじ書房 (詳細ページ),2009年11月,ISBN 9784894764699

英語の生成文法に端を発し,近年では日本語その他の言語でも活発に論じられている「結果構文」の諸相を言語類型論の観点から探究した論集。筆者担当の「語彙情報と結果述語のタイポロジー」では,動詞の意味情報を表示したクオリア構造に基づいて結果述語の階層的な生起を予測する普遍的仮説を提示し,それに基づいて日本語,英語,中国語,ドイツ語,タイ語,ハンガリー語など諸言語の形容詞的結果述語が実際に階層的に分布することを実証している。

はじめて学ぶ言語学 ことばの世界をさぐる17章

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大津 由紀雄 (編著)
窪薗 晴夫, 他 (分担執筆)

ミネルヴァ書房 (詳細ページ),2009年10月25日,ISBN 9784623055807

本書は,学生,一般読者を対象としてことばの学問への関心をもたせ,言語研究の楽しさを実感してもらうための本です。

言語のタイポロジー―認知類型論のアプローチ

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山梨 正明 (編)
堀江 薫,プラシャント・パルデシ (著)

研究社 (詳細ページ),2009年10月,ISBN 9784327237059

本書は,人間の認知と言語の関係を考察する認知言語学と,世界諸言語を視野に入れて言語の普遍性と個別性を考察する言語類型論の融合領域である「認知類型論」の研究書である。パルデシ担当の第4章,第5章では,アジアの広範な言語の比較を通じて,受動文における「受影性」のあり方,ならびに「食べる」動作を表す動詞の意味拡張について,その普遍性と多様性,そしてその背後にある認知的メカニズムが明らかにされている。