共同研究プロジェクト

共同研究プロジェクトの紹介

人間文化研究機構のめざす方向性 (「人間の蓄積してきた知識・伝統の創造的な再構築」「国内外の大学等との組織的な連携強化」「融合性や国際性の高い大型研究の実施」) に沿い,各種の基幹研究を推進しています。

機関拠点型基幹研究「多様な言語資源に基づく総合的日本語研究の開拓」は国語研の基幹となる共同研究で,具体的には研究領域に設けられた合計6件の共同研究プロジェクトとして実施しています。

これに加えて,国語研は人間文化研究機構が主導する共同研究 (広領域連携型・ネットワーク型) の実施機関でもあり,様々な分野の研究機関と連携して研究を行っています。

機関拠点型基幹研究プロジェクト

多様な言語資源に基づく総合的日本語研究の開拓

国語研が展開する共同研究は,1つの基幹研究プロジェクト「多様な言語資源に基づく総合的日本語研究の開拓」に包括されます。日本語の研究の深化に伴って狭く細分化された研究分野の壁を乗り越えて,日本語の研究を融合・総合化することと,英語中心のグローバル化世界において,日本語研究及び日本語そのものの国際的存在感を向上させることを目的として,国語研はこのプロジェクトを実施しています。

基幹型
課題名 プロジェクトリーダー 実施期間
対照言語学の観点から見た日本語の音声と文法 窪薗 晴夫 H28.4 -
統語・意味解析コーパスの開発と言語研究 プラシャント・パルデシ H28.4 -
日本の消滅危機言語・方言の記録とドキュメンテーションの作成 木部 暢子 H28.4 -
通時コーパスの構築と日本語史研究の新展開 小木曽 智信 H28.4 -
大規模日常会話コーパスに基づく話し言葉の多角的研究 小磯 花絵 H28.4 -
日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明 石黒 圭 H28.4 -
領域指定型
課題名 プロジェクトリーダー 実施期間
日本語から生成文法理論へ : 統語理論と言語獲得 村杉 恵子
(南山大学)
H28.10 -
議会会議録を活用した日本語のスタイル変異研究 二階堂 整
(福岡女学院大学)
H28.10 -
古文教育に資する,コーパスを用いた教材の開発と学習指導法の研究 河内 昭浩
(群馬大学)
H28.10 -
会話における創発的参与構造の解明と類型化 遠藤 智子
(慶應義塾大学)
H28.10 -
「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発 小林 ミナ
(早稲田大学)
H28.10 -
新領域創出型
課題名 プロジェクトリーダー 実施期間
語用論的推論に関する比較認知神経科学的研究 酒井 弘
(早稲田大学)
H28.10 -
all-words WSD システムの構築及び分類語彙表と岩波国語辞典の対応表作成への利用 新納 浩幸
(茨城大学)
H28.10 -
日本語の間接発話理解 : 第一言語,第二言語,人工知能における習得メカニズムの認知科学的比較研究 松井 智子
(東京学芸大学)
H28.10 -

広領域連携型基幹研究プロジェクト [人間文化研究機構]

歴史,文学,言語,地域研究,環境等の専門分野を擁する機構の6機関が協業して,国内外の大学等研究機関や地域と連携しながら,新たな人間文化研究システムの構築に取り組み,異分野融合による新領域創出を目指します。

課題名 プロジェクトリーダー 実施期間
方言の記録と継承による地域文化の再構築 木部 暢子 H28.4 -
表記情報と書誌形態情報を加えた日本語歴史コーパスの精緻化 高田 智和 H28.4 -

ネットワーク型基幹研究プロジェクト [人間文化研究機構]

世界における日本や社会・文化を考える上で重要な課題を掲げ,国内外の大学等研究機関とネットワークを形成し,多様な分野を横断する総合的な研究に取り組みます。
ネットワーク型基幹研究は,「地域研究」と「日本関連在外資料調査研究・活用」から構成されます。

課題名 プロジェクトリーダー 実施期間
北米における日本関連在外資料調査研究・活用 ― 言語生活史研究に基づいた近現代の在外資料論の構築 朝日 祥之 H28.4 -