方言の記録と継承による地域文化の再構築

略称
地域文化の再構築
プロジェクトリーダー
木部 暢子 (国立国語研究所 言語変異研究領域 教授)

概要

日本列島において地域が直面しているさまざまな課題,特に地域社会の変貌や災害により多様性が失われつつある状況が引き起こす諸問題とその解決のために,人間文化研究機構の各機関がそれぞれユニット (班) を編制し,お互いに連携し,地域における大学・博物館等とも協働しながら調査研究を推進しています。言語,史料保存,表象システム,環境保全等の多分野による協業に基づき,新たな地域文化の構築をめざしています。

国語研では,地域社会の変貌により,地域の貴重な文化資源である方言が急速に衰退しつつある現状に対して,自治体や各地の大学・研究者と連携して地域の方言の記録や方言の継承活動を行うことにより,方言を主軸とする地域文化の再構築の可能性と方言のもつ文化的意義に関する研究を行っています。