お願い:雑誌『太陽』の著作権調査

博文館刊行『太陽』に収録された記事の著作権者の方(連絡先)を探しています

国立国語研究所では,博文館から刊行された総合雑誌『太陽』(1895年~1928年)を対象とした,日本語の資料集「太陽コーパス」を作成し,公開することを予定しています。「コーパス」とは,大量の言語資料という意味で,『太陽』の1895年,1901年,1909年,1917年,1925年の5年分全文から,自在に言葉を取り出して研究することができるようにしたものが「太陽コーパス」です(「太陽コーパス」の紹介記事は,本紙11号を御覧ください)。

この企画は,現代語が確立した時期(19世紀末期~20世紀初期)の日本語について,学術的な研究資料を整え,現代日本語の在り方について提言を行っていく基盤を作ることを,目的としています。その実現のためには,雑誌『太陽』に収録された記事の著者の方々,又はその著作権を継承されている方々に,御承諾を頂く必要があります。国語研究所では,著者や著作権継承者の方々の連絡先を調べ,御承諾を頂けるようお願いをしておりますが,現在までのところ,300人以上の方々について,著作権者の連絡先や,継承者のお名前・連絡先が判明していません。

そこで,国語研究所ホームページ(http://www.kokken.go.jp/)に「雑誌『太陽』の著作権調査」のページを設け,著作権者の連絡先等につき情報の提供を呼びかけています。ひとりでも多くの著作権者の方と御連絡を取りたいと願っておりますので,お心当たりのある方は是非御一報ください。

(田中 牧郎)