研究所の学術推進・国際展開事業の一環として,当研究所の影山太郎所長は,ドイツ連邦共和国のマックスプランク研究所・英国オックスフォード大学を訪問しました。
さる9月28日影山所長は,マックスプランク進化人類学研究所のバーナード・コムリー所長と会談し,これまでの研究交流の実績を踏まえ,今後もさらに両研究所が活発な学術交流を進めていくことで合意しました。
続いて10月2日には,オックスフォード大学東洋学研究所日本語研究センターのビャーケ・フレレスビッグ所長と会談し,古典日本語のコーパス*構築について,両研究所が研究協力・交流を密にすることで合意しました。
それに先立ち10月1日所長は,オックスフォード大学が進める古典日本語コーパスプロジェクトの会議に出席し,現在国語研で行っている史的コーパス構築プロジェクトについて紹介しました。また,同大学主催のJAPANESE/KOREAN Linguistics Conferenceで基調講演"Distorted argument realization in agent incorporation"(10:00 am - 11:00am Friday 1 October)を行いました。
なお国語研究所では,国際研究協力の一環として,人間文化研究機構と英国芸術・人文リサーチカウンシル(AHRC)との協力により, 今秋から来春にかけて,オックスフォード大学研究員2名が,国語研に滞在し研究を進めることになっています。
*コーパス(corpus)とは,研究用言語データベースのことで,体系的に資料を収集し,研究用の情報を付加したものです。