多角的アプローチによる現代日本語の動態の解明

略称現代日本語の動態
プロジェクトリーダー相澤 正夫 (あいざわ まさお)
国立国語研究所 時空間変異研究系 教授
研究分野社会言語学
キーワード言語変異,言語変化,言語コーパス,世論調査,言語問題

概要

戦後60年余(20世紀後半から21世紀初頭)の現代日本語,特に音声・語彙・文法・文字・表記などの言語形式に注目して,そこに見られる変異の実態,変化の方向性を,従来とは違った多角的なアプローチによって解明する。変異から変化への動態を的確にとらえるため,各種コーパス等の新規データを最大限に活用するとともに,対象に適合した新たな調査・分析手法の開発をはかる。併せて,現代日本語の的確な動態把握に基づき,言語問題の解決に資する応用研究分野の開拓を目指す。この共同研究により,例えば,語彙論的研究(体系・構造研究)と社会言語学的研究(運用・変異研究)の融合が促進され,変化して止まない現代日本語の姿を多角的・総合的にとらえるための研究基盤が確立される。