NINJALシンポジウム
「言語資源学の創成 : 開かれた言語資源による日本語研究」

NINJALシンポジウム「言語資源学の創成 : 開かれた言語資源による日本語研究」
[ PDF | 4,057KB ]
開催期日
2022年12月10日 (土) 10:00~17:15
開催場所
Web開催 (Zoom)
主催
国立国語研究所
参加費
無料
参加申し込み
受付は終了しました。お申し込みありがとうございました。
キーワード
研究発表会・シンポジウム、オンライン開催、語彙・意味

開催趣旨

国立国語研究所は、2022年度から新しく6年間の計画期間 (第4期中期計画期間) に入り、新たな基幹研究プロジェクト「開かれた言語資源による日本語の実証的・応用的研究」を開始しました。

第4期の国立国語研究所では、これまでに構築してきたコーパス等の成果を引き継いで、新たに構築するコーパスや言語アーカイブ、辞書データ等の「言語資源」を核とし、オープンデータ・オープンサイエンスの考え方を基調として、「語彙・辞書」「教育・発達」「理論・実験」「フィールド・社会調査」の4つを重点分野として共同研究を進めています。

今回のNINJALシンポジウムでは、これらの重点分野の柱となるプロジェクトや、機構本部で他機関とともに実施するプロジェクトのプロジェクトリーダーたちが、今後の研究計画やこれまでの取り組みについて発表します。

専門家だけでなく、これから新しい日本語研究を目指す学部学生、大学院の学生にも興味をもっていただける発表を準備しています。これからの国立国語研究所の研究が何を目指して進んでいくのか、みなさんと一緒に議論していきたいと思いますので、ぜひご参加ください。

プログラム

  • 10:00~10:05
  • 開会挨拶
  • 田窪 行則 (国立国語研究所 所長)
  • 10:05~10:45
  • 口頭発表1
    「開かれた言語資源の共同構築と活用に向けて ―新しい「通時コーパス」プロジェクトと「語彙資源」プロジェクト―」
  • 小木曽 智信 (国立国語研究所 教授)
  • 10:45~11:25
  • 口頭発表2
    「実証的な理論・対照言語学の推進」
  • 浅原 正幸 (国立国語研究所 教授)
  • 休憩 (5分)
  • 休憩 (40分)
  • 12:50~13:30
  • 口頭発表3
    「消滅危機言語の保存研究」
  • 山田 真寛 (国立国語研究所 准教授)
  • 13:30~14:10
  • 口頭発表4
    「言語生活の現在を見つめる調査研究」
  • 朝日 祥之 (国立国語研究所 准教授)
  • 休憩 (5分)
  • 休憩 (5分)
  • 15:00~15:40
  • 口頭発表5
    「話し言葉コーパスを活用した多世代に渡る言語発達研究に向けて」
  • 小磯 花絵 (国立国語研究所 教授)
  • 15:40~16:20
  • 口頭発表6
    「学習者の習得過程を可視化する ―日本語学習者縦断コーパス「CoLeJa」―」
  • 石黒 圭 (国立国語研究所 教授)
  • 休憩 (10分)
  • 16:30~17:10
  • ディスカッション
  • 17:10~17:15
  • 閉会挨拶
  • 小木曽 智信 (国立国語研究所 研究主幹)

お問い合わせ先

国立国語研究所 研究推進課

Tel. : 0570-08-8595 (ナビダイヤル・平日9:30~17:00)
E-mail : ninjal-events[at]ninjal.ac.jp[at]を@に置き換えてください。

関連サイト

国立国語研究所 研究活動の紹介 共同研究プロジェクト (2022年度~)

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