共同研究プロジェクト (2022年度~)
機関拠点型基幹研究 「開かれた言語資源による日本語の実証的・応用的研究」
基幹型
課題名 | プロジェクトリーダー | 実施期間 |
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多様な語彙資源を統合した研究活用基盤の共創 | 小木曽 智信 | 2022.4 - |
実証的な理論・対照言語学の推進 | 浅原 正幸 | 2022.4 - |
消滅危機言語の保存研究 | 山田 真寛 | 2022.4 - |
多言語・多文化社会における言語問題に関する研究 | 朝日 祥之 | 2022.4 - |
多世代会話コーパスに基づく話し言葉の総合的研究 | 小磯 花絵 | 2022.4 - |
多様な言語資源に基づく日本語非母語話者の言語運用の応用的研究 | 石黒 圭 | 2022.4 - |
開かれた共同構築環境による通時コーパスの拡張 | 小木曽 智信 | 2022.4 - |
異分野融合型共同研究
課題名 | プロジェクトリーダー | 実施期間 |
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歴史的音源アーカイブに向けたオープンコーパスの整備と AI 音声復元技術の開発 | 高道 慎之介 (東京大学) | 2022.10 - |
テキスト読み上げのための読みの曖昧性の分類と読み推定タスクのデータセットの構築 | 新納 浩幸 (茨城大学) | 2022.10 - |
国内の観光エフェメラ資料の包括的アーカイブに向けた基盤構築および実証研究 | 香月 歩 (東京工業大学) | 2022.10 - |
共同利用型共同研究 (A)
課題名 | 利用資料・資源等名称 | プロジェクトリーダー | 実施期間 |
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国立国語研究所創設期の研究者のノートから辿る日本語研究の歴史 | ・「林大寄贈資料」 ・「中村通夫寄贈資料」 ・「東京方言および各地方言の調査研究」 ・「白河市および附近の農村における言語調査」ほか |
斎藤 達哉 (専修大学) | 2021.4 - 2023.3 |
方言音声と共通語音声の使い分けの変化に関する研究 | ・鶴岡調査関連資料 | 尾崎 喜光 (ノートルダム清心女子大学) | 2021.4 - 2023.3 |
単語分散表現と文脈依存単語埋め込み表現を利用した語義の埋め込み表現の構築 | ・NWJC-BERT | 新納 浩幸 (茨城大学) | 2021.4 - 2023.3 |
訓点資料構造化データの検証研究 | ・尚書 (古活字版第三種本) ・尚書 (古活字版第四種本) |
田島 孝治 (岐阜工業高等専門学校) | 2021.4 - 2023.3 |
言語をめぐる社会調査史料の活用法に関する研究 | ・「読み書き能力調査」 ・「鶴岡市における言語調査」 |
前田 忠彦 (統計数理研究所) | 2021.4 - 2023.3 |
見かけ時間と実時間を統合的に活用する言語変異・変化の研究 | ・鶴岡調査関連資料 ・岡崎調査関連資料 ・北海道調査、白河調査、松江調査関連資料 |
久屋 愛実 (立命館大学) | 2022.4 - 2024.3 |
話速の変化にともなう調音運動と音響特性の変化の観測 | ・三次元磁気センサシステム WAVE | 竹本 浩典 (千葉工業大学) | 2022.4 - 2023.3 |
北海道調査データを再活用した個人語の生涯変化の研究 | ・北海道の言語の実態と共通語化の過程 (第1回北海道調査) ・北海道における共通語化と言語生活の実態 (第2回北海道調査) |
高野 照司 (北星学園大学) | 2022.4 - 2024.3 |
点本片仮名字形を精緻に記述できるデータベース構築手法の研究 | ・金剛頂一切如来真実摂大乗現証大教王経 (院政期写本) ・金剛頂一切如来真実摂大乗現証大教王経 (嘉応二年加点本) ・悉曇蔵 ・和漢朗詠集 (室町中期写本) ・舎利講式 ・尚書 (古活字版第三種本) ・尚書 (古活字版第四種本) |
田島 孝治 (岐阜工業高等専門学校) | 2023.4 - |
方言音声と共通語音声の使い分け調査における発話回答データの文字化と分析 | ・山形県鶴岡市における方言の共通語化に関する多人数経年調査 (「鶴岡調査」) | 尾崎 喜光 (ノートルダム清心女子大学) | 2023.4 - 2024.3 |
日本語に関する社会調査資料の系統的整備と現代的再解釈 | ・「日本人の読み書き能力調査」 ・「鶴岡市における言語調査」 |
久野 雅樹 (電気通信大学) | 2023.4 - |
現代漢字における異体字の諸相 | ・雑誌一般の用語の概観調査 (現代雑誌90種調査) ・漢字の字体に関する基礎的研究 : 中国の文字改革 |
安岡 孝一 (京都大学) | 2023.4 - |
『日本言語地図』カード画像資料の意義と活用 | ・『日本言語地図』データベース | 半沢 康 (福島大学) | 2023.4 - |
林大氏寄贈資料から明らかにする戦後の国語施策の展開 | ・「林大寄贈資料」 | 斎藤 達哉 (専修大学) | 2023.4 - |
札幌市における音声・アクセントの経年変化に関する調査研究 | ・北海道札幌市における方言の共通語化に関する多人数経年調査 (「北海道調査 (第 2次調査) 」) | 尾崎 喜光 (ノートルダム清心女子大学) | 2024.4 - |
古本点図集・古写本記載のヲコト点図の電子化方法の検討及び実践 | ・『指微韻鏡私記』 (資料ID : 1002573960 請求記号 : W52-1/Sh19) ・『古本點圖集二種 (私家版) 』 (資料ID : 1000050151 請求記号 : 811.25/N31) ・「ヲコト点図データベース」 |
堤 智昭 (筑波大学) | 2024.4 - |
共同利用型共同研究 (B)
課題名 | 利用資料・資源等名称 | プロジェクトリーダー | 実施期間 |
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日本語の有声性の対立への複数の音響指標の影響 | ・方言談話資料 ・「日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究」の音声ファイル |
李 勝勲 (国際基督教大学) | 2021.9 - 2022.8 |
和歌・今様を対象とする UniDic の開発と研究 | ・UniDic | 相田 愛子 (日本学術振興会 特別研究員RPD (金沢大学) ) | 2021.11 - 2022.10 |
欧文脈の現代語文脈への定着過程 ―無生物主語を伴う「見る」の用法を例に― | ・近代語のコーパス ・日本語史研究資料 |
杉山 暦 (札幌大学) | 2022.2 - 2023.1 |
EPA 候補者による介護福祉士国家試験の読解過程の解明 ―なぜ読み誤るのか― | ・『日本語非母語話者の読解コーパス』内に介護の読解コーパスとして構築する予定で収集された音声及び文字化データ | 神村 初美 (東京都立大学) | 2022.4 - 2023.3 |
動詞形成の歴史的変化に関する文献資料研究 | ・Typology of Languages in Europe、Handbooks of Japanese Language and Linguistics、Handbücher zur Sprach- und Kommunikationswissenschaft などを中心とする文献資料 | 黒田 享 (武蔵大学) | 2022.4 - 2023.3 |
磁気センサ (EMA) による音声 ―調音逆マッピングを構築する | ・三次元磁気センサシステム WAVE | Tianfang YAN (エン テンホウ) (大阪大学) | 2022.5 - 2023.3 |
小学校で学ぶ日本語学習者の学習に有効な教材の試作 : 紙教材とタブレット端末の比較 | ・外国籍児童の日本語教育に関わる図書・資料 ・『日本語教育のための基本語彙調査』データ等 |
市川 章子 (一橋大学) | 2022.11 - 2023.10 |
東北・東京方言における有声性の対立への音響指標の影響 | ・日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究 | 鈴木 成典 (国際基督教大学) | 2023.1 - 2023.12 |
Waveを用いた歌い手のフォルマントと口腔形状の関係性解明 | ・三次元磁気センサシステム WAVE | 髙橋 純 (大阪芸術大学) | 2023.4 - 2024.3 |
グイ語を対象とするMRIを用いたリアルタイム調音運動計測 | ・リアルタイム日本語調音運動データベース | 中川 裕 (東京外国語大学) | 2023.4 - 2024.3 |
ヘブライ語・ロシア語の語頭子音連続における調音の実態調査 | ・磁気センサ式調音運動計測システム (EMA) ・超音波計測装置 |
横江 百合子 (東洋学園大学) | 2023.6 - 2024.3 |
文頭における接続表現の通時的研究 | ・日本語歴史コーパス (CHJ) | 多田 知子 (青山学院大学) | 2023.6 - 2024.5 |
歴史的日本語資料のためのジオパージング | ・日本語歴史コーパス (CHJ) | 大内 啓樹 (奈良先端科学技術大学院大学) | 2023.10 - 2024.9 |
東北・東京方言における有声性の対立への音響指標の影響 | ・日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究 (fo0245) ・日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究・補遺 (fo0267) |
鈴木 成典 (国際基督教大学) | 2024.1 - |
外国籍児童・生徒の日本語学習に有効な教材の試作 : 紙教材・タブレット端末・翻訳教材の比較 | ・外国籍児童の日本語教育に関わる図書・資料 ・『日本語教育のための基本語彙調査』データ等 |
市川 章子 (一橋大学) | 2024.2 - 2024.7 |
昭和期大衆雑誌『キング』のコーパスの構築 | ・UniDic ・『日本語歴史コーパス』 ・『昭和・平成書き言葉コーパス』 ・形態論情報データベース |
髙橋 雄太 (明治大学) | 2024.2 - 2024.3 |
尾張洒落本コーパスの構築 | ・『日本語歴史コーパス』 ・UniDic ・形態論情報データベース |
宮内 佐夜香 (中京大学) | 2024.4 - |
大規模言語モデルによる日本語古典語の生成 | ・大容量計算資源 (GPUサーバ) ・『日本語歴史コーパス』 |
近藤 泰弘 (青山学院大学) | 2024.6 - |
ヘブライ語・ロシア語の語頭子音連続における調音の実態調査 | ・磁気センサ式調音運動計測システム (EMA) ・超音波計測装置 |
横江 百合子 (東洋学園大学) | 2024.6 - |
日本における標準語と方言の歴史地理学的研究 | ・ウェブサイト データベース 計24件 (『方言文法全国地図』・日本語諸方言コーパス (COJADS) 他) ・研究図書室蔵書 計15件 (『言語地理学と言語史』他) ・研究資料室収蔵資料 計3件 (資料群・保存箱) |
川西 孝男 (京都大学) | 2024.9 - |
文頭における接続表現の通時的研究 | ・日本語歴史コーパス (CHJ) | 多田 知子 (青山学院大学) | 2024.10 - |
共同利用型共同研究 (C)
課題名 | 利用資料・資源等名称 | プロジェクトリーダー | 実施期間 |
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指標性に着目した日本語記述 | ・『日本語話し言葉コーパス』 (CSJ) ・『日本語日常会話コーパス』 (CEJC) |
野村 和之 (千葉大学) | 2022.1 - |
係り受け情報を用いた日本語母語話者の情報処理過程解明のための基礎的研究 | ・『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 (BCCWJ) | 庵 功雄 (一橋大学) | 2022.1 - |
BCCWJ を用いた日本語統語情報・名詞コロケーション辞書作成のための基礎的研究 | ・『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 (BCCWJ) | 庵 功雄 (一橋大学) | 2022.1 - |
BCCWJ/CSJ への生理指標アノテーション付加 | ・『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 (BCCWJ) ・『日本語話し言葉コーパス』 (CSJ) ・『日本語日常会話コーパス』 (CEJC) |
小泉 政利 (東北大学) | 2022.4 - |
LF-based Collocation Translation 語彙関数を用いたコロケーションの機械翻訳 | ・『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 (BCCWJ) | 西尾 広介 (ポンペウ・ファブラ大学) | 2022.5 - 2023.5 |
統計的指標を用いた日本語テキストの数理的解明 | ・『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 (BCCWJ) ・『日本語話し言葉コーパス』 (CSJ) ・『日本語日常会話コーパス』 (CEJC) |
田窪 洋介 (高エネルギー加速器研究機構) | 2022.7 - |
Corpus Research on Clausal Center-Embedding | ・『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 (BCCWJ) | Emily DAVIS (エミリー・デイビス) (University of California San Diego) | 2022.10 - |
介護施設で働くベトナム人実習生の「書く」「話す」能力の縦断的研究 | ・『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 (BCCWJ) ・『日本語日常会話コーパス』 (CEJC) |
古田 朋子 (大阪大学) | 2022.10 - |
『日本語日常会話コーパス』に対する代名詞代用・呼びかけ表現アノテーション | ・『日本語日常会話コーパス』 (CEJC) | 野元 裕樹 (東京外国語大学) | 2023.3 - 2024.3 |
ディジタルフォレンジクスのための日本語著者識別システムに関する研究開発 | ・『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 (BCCWJ) | 財津 亘 (目白大学) | 2023.9 - |
オープンかつ日本語に強い大規模言語モデルの構築 | ・whole-NWJC『国語研日本語ウェブコーパス』 | 岡崎 直観 (東京工業大学) | 2024.9 - |
可搬性に優れた大規模言語モデル技術の開発 | ・whole-NWJC『国語研日本語ウェブコーパス』 ・『日本語日常会話コーパス』 (CEJC) |
高村 大也 (産業技術総合研究所) | 2024.9 - |
広領域連携型基幹研究
課題名 | プロジェクトリーダー | 実施期間 |
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横断的・融合的地域文化研究の領域展開 : 新たな社会の創発を目指して 国語研ユニット 「地域における市民科学文化の再発見と現在」 |
大西 拓一郎 | 2022.4 - |
異分野融合による総合書物学の拡張的研究 国語研ユニット「古辞書類に基づく語彙資源の拡張と語彙・表記の史的変遷」 |
高田 智和 | 2022.4 - |
共創先導プロジェクト 共創促進研究
課題名 | 国語研代表者 | 実施期間 |
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コミュニケーション共生科学の創成 (実施機関 : 国立国語研究所、国立民族学博物館) |
小磯 花絵 | 2022.4 - |
学術知デジタルライブラリの構築 (実施機関 : 国立国語研究所、国立民族学博物館) |
高田 智和 | 2022.4 - |
日本関連在外資料調査研究 「ハワイにおける日系社会資料に関する資料調査と社会調査の融合的研究」 (実施機関 : 国立国語研究所) |
朝日 祥之 | 2022.4 - |