危機言語プロジェクト講演会
- 開催期日
- 2023年7月21日 (金) 13:30~15:00
- 開催場所
- 国立国語研究所 多目的室 (東京都立川市緑町10-2)
- Web開催
- 主催
- 国立国語研究所 共同研究プロジェクト 「消滅危機言語の保存研究」
- 科研費 基盤研究 (B) 20H01266 「琉球沖永良部語を中心とした地域言語コミュニティ参加型の消滅危機言語復興研究」
- 参加申し込み
- 対面での参加は事前登録不要です。
オンライン参加(Zoom)をご希望の方は、事前登録フォーム(https://zoom.us/meeting/register/tJclfumgrDwiHdSAP28UcvQmNl0F4ngFDG6y)からお申し込みください。 いただいた個人情報は、個人情報保護ポリシーに則り厳正に取り扱います。 - キーワード
- 講演会、語彙・意味
プログラム
- 「大阪在住の済州島(チェジュ)出身者のチェジュ語知識についての調査」
- Sebastian Ohara-Saft (University of Hawai‘i at Mānoa)
- 本発表は2022年の夏に行った調査をもとに2つの部分からなり、済州島にルーツを持つ在日韓国人の高齢者を対象としたものである。まず大阪在住である8人の済州島出身高齢者を対象として行った語彙タスクについてのべ、第2の部分では今回2023年の夏行う予定の2つの追加タスクについて説明する。このプロジェクトの主な研究課題は以下の2つである : (1) 在日済州人のチェジュ語の知識の把握、 (2) 彼らの言語知識と済州島にのみ住む成人との比較。本発表ではこれらの質問に現時点でわかる範囲の回答を提供することを主な目的とする。講演は英語で行いますが、質疑は日本語でも受け付けます。