みんなで談話整備プロジェクト
文化庁「各地方言収集緊急調査」資料の整備と活用
説明会&講習会
- 開催期日
- 2023年8月26日 (土) 13:00~16:00
- 開催場所
- オンライン(Zoom)
- 主催
- 国立国語研究所 共同研究プロジェクト 「消滅危機言語の保存研究」
- 科研費基盤研究 (A) 21H04351 「日本語諸方言コーパスによる方言音調の比較類型論的研究」
- 科研費基盤研究 (A) 20H00015 「『全国方言文法辞典』データベースの拡充による日本語時空間変異対照研究の多角的展開」
- 科研費基盤研究 (B) 23H00635 「方言昔話資料のデータベース化と言語研究への活用」
- 参加申し込み
受付は終了しました。お申し込みありがとうございました。
いただいた個人情報は、個人情報保護ポリシーに則り厳正に取り扱います。- 参加費
- 無料
- 事前準備
- データ整備講習会では、音声分析ソフトPraatを使用します。
講習会で使用するパソコンに、下記のサイトからPraatをダウンロードしておいてください。
https://www.fon.hum.uva.nl/praat/ - お問い合わせ
- fumiko[at]ninjal.ac.jp ( [at] を@に変えてください。)
- キーワード
- 講習会、オンライン開催、現代日本語、日本語史、方言、日本語教育、音声・音韻、語彙・意味、文法、会話・談話、社会言語学、コーパス
開催趣旨
「みんなで談話整備プロジェクト」は、『日本のふるさとことば集成』、「日本語諸方言コーパス (COJADS) 」の元データである、文化庁「各地方言収集緊急調査」資料のデータ整備作業を共同でおこなうプロジェクトです。
2022年7月に発足し、方言談話データの整備を続けてきました。今までの活動の報告も兼ねて、説明会と、データ整備講習会を開催します。
「各地方言収集緊急調査」資料の整備と活用をおもな目的としていますが、個人が調査で収集した音声データの整備にも応用することが可能です。
プログラム
- 13:00~13:05
- 開会のあいさつ
- 木部 暢子 (人間文化研究機構)
- 13:05~13:15
- 「みんなで談話整備プロジェクト」の概要
- 井上 文子 (国立国語研究所)
- 13:15~13:40
- 文化庁「各地方言収集緊急調査」について思い出すこと、思うこと
- 加藤 和夫 (金沢大学名誉教授)
- 司会 : 竹田 晃子 (岩手大学)
- 13:40~13:45
- データ整備を研究業績として評価するしくみ・データの共有
- 山田 真寛 (国立国語研究所)
- 13:45~13:50
- プロジェクトの連携・参加者のコミュニティづくり
- 日高 水穂 (関西大学)、三井 はるみ (國學院大學)
- 13:50~13:55
- 休憩・準備
- 13:55~15:55
- データ整備講習会
- 講師 : 黄 海萍 (国立国語研究所)
- アシスタント : 松岡 葵 (九州大学大学院)、宮岡 大 (九州大学大学院)
- 15:55~16:00
- 閉会のあいさつ・参加者募集
- 井上 文子 (国立国語研究所)