第140回 NINJALコロキウム
「複数の言語調査の結果を組み合わせることで、〔何か / 何が〕わかるのか?」
- 開催期日
- 2024年2月6日 (火) 15:10~17:10
- 開催場所
- 対面とオンラインのどちらでも参加できる、ハイブリッド形式で開催
- 国立国語研究所 多目的室 (東京都立川市緑町10-2) 交通案内
- オンライン (Web会議サービスの「Zoom」を使用)
- 講師
- 塩田 雄大 (NHK放送⽂化研究所 主任研究員)
- 専門領域
- 近現代日本語史、社会言語学、語彙論、音韻論
- 主要業績
- 『現代日本語史における放送用語の形成の研究』 (三省堂、2014)
- 『変わる日本語 それでも変わらない日本語』 (世界文化社、2023)
- 「「させていただく」の地域差は、どういう地域差なのか 世論調査と「食べログ」調査にみる」椎名美智・滝浦真人編『「させていただく」大研究』 (くろしお出版、2022)
- 「学歴と日本語意識」『日本語の研究』14(2) (日本語学会、2018)
- 講演主旨
これまでにも広くなされていることではあるが、社会言語学的な調査・研究において、時期の異なる調査や、形式の異なる言語調査の結果を組み合わせると、様相が多面的に見えてくる場合がしばしばある。この発表では、無作為抽出調査を軸とした上でほかの調査を組み合わせて考察したいくつかの実践例をめぐり、あまりまとまりのない形で考える。
- 参加申し込み
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- 講演会、オンライン開催、NINJALコロキウム、現代日本語、日本語史、方言、音声・音韻、語彙・意味、文法、文字・表記、待遇表現、言語調査、無作為抽出式調査
NINJALコロキウムとは
国内外の優れた研究者を講師にお招きし、日本語・言語学・日本語教育のさまざまな分野について最前線の研究成果をお話しいただく講演会です。一般に公開していますので、教員・大学院生を問わず、ご自由にご参加ください。 (参加無料)
スケジュール : 不定期。原則として、1ヶ月1回。
事前の参加申し込みが必要ですので、ご注意ください。