2024年度 NINJAL日本語教師セミナー (海外)
「日本語・日本文化学習における多読の原理と方法 : 中級レベル以上への橋渡しとしてどれほど有効か?」

2024年度 NINJAL日本語教師セミナー (海外)「日本語・日本文化学習における多読の原理と方法 : 中級レベル以上への橋渡しとしてどれほど有効か?」
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開催期日
2024年8月30日 (金)
イギリス時間 10:00~11:30、日本時間 18:00~19:30
開催場所
対面とオンラインのどちらでも参加できる、ハイブリッド形式で開催
  • レスター大学 College Court Conference Centre (Kinghton Road, Leicester, LE2 3UF) メインキャンパスではありません。
  • オンライン (Zoomでの同時配信)
主催
国立国語研究所
共催
レスター大学多言語教育プログラム
後援
  • 国際交流基金ロンドン日本文化センター
  • 英国日本語教育学会
講師
松下 達彦 (国立国語研究所 教授)

講義は日本語で行われますが、質疑応答では英語も使用可能です。

参加申し込み

受付は終了しました。お申し込みありがとうございました。

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受講料
無料
定員
100名 (先着順)
キーワード
講習会、オンライン開催、NINJAL日本語教師セミナー、日本語教育

NINJAL日本語教師セミナーとは

2016年度から国立国語研究所が実施する、日本語教育水準向上のための日本語教師を対象とするセミナーで、国内と海外で毎年1回ずつ実施します。

講座概要

多読は英語教育では長年の実績の積み重ねがあり、graded readersと呼ばれる、語彙や文法を段階的に制限した読み物もたくさんあります。日本語教育でも近年、多読が注目されるようになっており、初級レベルから読める読み物や実践例も増えています。日本語学習では文字学習の負担が重いこともあり、初級で学習をやめてしまう学習者が少なくありません。多読は文化への興味を引き立て、漢字語を含めた語彙習得全般にも効果があると考えられ、初級から中級まで学習動機を保ち続けるための一つの有効な方法だと思われます。また、日本語を日本国外の家庭で使うお子さんたちの日本語学習 (いわゆる継承語としての日本語学習) にも多読は有効な手段です。本セミナーでは、多読の実践方法やその効果につき、実証研究と講師自身の実践例を交えて紹介します。

お問い合わせ先

国立国語研究所 管理部 研究推進課
E-mail : ninjal-events[at]ninjal.ac.jp メールアドレスの[at]を@に置き換えてください。
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