第148回 NINJALコロキウム
「歴史的観点から見た「スル」の意味・用法」
- 開催期日
- 2025年1月14日 (火) 15:10~17:10
- 開催場所
- 対面とオンラインのどちらでも参加できる、ハイブリッド形式で開催
- 国立国語研究所 多目的室 (東京都立川市緑町10-2) 交通案内
- オンライン (Web会議サービスの「Zoom」を使用)
- 参加申し込み
- 対面 (国立国語研究所 多目的室) で参加を希望される方は、開催前日までに、来所者専用事前登録フォーム からお申し込みください。
オンライン (Web会議サービスの「Zoom」) で参加を希望される方は、オンライン参加者専用事前登録フォーム にてお申し込みください。
来所者専用事前登録フォームからお申し込みいただいた方には、後日、担当からメールにて、所内に入るための手続きをご案内します。 オンライン参加者専用事前登録フォームにてお申し込みいただいた方には、お申し込み後ただちに、参加に必要な情報がメールで自動送信されます。 いずれの場合にもメールでのご連絡となりますので、メールアドレスにお間違いがないか、必ずご確認くださいますようお願い申し上げます。また、参加に必要な情報が記載されたメールが、お使いのメールソフトの機能により、自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう場合がございますので、ご注意ください。 いただいた個人情報は、個人情報保護ポリシーに則り厳正に取り扱います。 - 講師
- 青木 博史 (九州大学 教授)
- 専門領域
- 日本語史、文法
- 主要業績
- 『語形成から見た日本語文法史』 (ひつじ書房、2010年)
- 『日本語歴史統語論序説』 (ひつじ書房、2016年)
- 『文法化・語彙化・構文化』 (開拓社、2020年、共著)
- 講演主旨
- 現代語における「スル」は「赤いネクタイをしている」「青い目をしている」といった「シテイル」形や、「ドキドキする」「ズキズキする」といった「擬態語+スル」のように、動作を表さないことがある。こうした現象については、理論・記述の両面から研究が積み重ねられているが、本講演では、当該の文法現象がなぜ生じているのかという問いに答えるものとして、歴史的観点からの説明が有用であることを示す。
- キーワード
- 講演会、オンライン開催、NINJALコロキウム、現代日本語、日本語史、語彙・意味、文法、構文
NINJALコロキウムとは
国内外の優れた研究者を講師にお招きし、日本語・言語学・日本語教育のさまざまな分野について最前線の研究成果をお話しいただく講演会です。一般に公開していますので、教員・大学院生を問わず、ご自由にご参加ください。 (参加無料)
スケジュール : 不定期。原則として、1ヶ月1回。
事前の参加申し込みが必要ですので、ご注意ください。