論文募集

投稿原稿の締切は、年4回 (3月、6月、9月、12月の各10日) です。

投稿締切と発行の号の対応の目安としては、
・3月、6月の各10日までに投稿された原稿は、翌1月発行の号に掲載
・9月、12月の各10日までに投稿された原稿は、翌7月発行の号に掲載
となりますが、原稿の完成度、査読・改稿の進捗、投稿された原稿の数、等によって、投稿から掲載までの所要日数は一律ではないため、必ずしも上記の日程どおりにはならない場合があります。

投稿を希望される方は、最新版の「投稿・執筆要領」の全文 (以下の PDF ファイル) をご確認の上、「投稿原稿」と必要事項を記入した「原稿送付状」を編集委員会へご提出ください。
関連データがある場合は、「関連データの概要」を添えて、投稿原稿といっしょにご提出ください。必要に応じて、readme ファイルを付けることもできます。

投稿先・問い合わせ先はこのページの一番下に記載しています。

各ファイルの英語版はこちらをご覧ください。

「投稿・執筆要領」 (2024年9月24日改正) (抄)

1. 刊行
国立国語研究所 (以下、「研究所という」。) における研究活動の活性化と成果の公表及び若手研究者育成を目的として、『国立国語研究所論集』 (英語名 “NINJAL Research Papers”) を各年度に2回 (原則として、7月と1月) オンライン版で発行するものとし、国立国語研究所学術情報リポジトリ (以下、「リポジトリ」という。) に登録して公開する。

2. 投稿資格
投稿時に次のいずれかに該当する者とする。ただし、共著の場合は第1著者が次のいずれかに該当すればよい。
(1) 研究所の研究教育職員
(2) 研究所の非常勤研究員 (参画している共同研究プロジェクトの代表者に相談の上、投稿すること)
(3) 研究所のプロジェクト研究員 (参画している共同研究プロジェクトの代表者に相談の上、投稿すること)
(4) 共同研究プロジェクト (共同利用型共同研究を含む) に参画している共同研究員 (参画している共同研究プロジェクトの代表者 (公募により採択された研究代表者については、コーディネーター) に相談の上、投稿すること)
(5) 研究所の客員教員
(6) 研究所の外来研究員 (受入教員に相談の上、投稿すること)
(7) 総合研究大学院大学日本語言語科学コース (以下、「日本語言語科学コース」という。) の学生 (指導教員に相談の上、投稿すること)
(8) 研究所の名誉教授
(9) その他、国立国語研究所論集編集委員会 (以下、「編集委員会」という。) が認めた者
(注) 上記 (1) から (6) に該当する者の投稿資格は、退職または任期終了の年度の年度末から5年間有効とする。上記 (7) に該当する者の投稿資格は、日本語言語科学コースに在籍した年度の年度末から5年間有効とする。

3. 投稿時期
投稿原稿の締切は、毎年3月、6月、9月、12月の各10日とする。

4. 論文内容
(1) 投稿は未公刊のオリジナルな原稿に限る。他誌に投稿中の原稿は投稿できない。学会や研究会の予稿集に掲載されたもの、科学研究費補助金の研究報告書に掲載されたもの、未公刊の修士論文・博士論文の一部など (以上はウェブ上で公開されているかどうかを問わない)、及びプレプリントとして公開されている (あるいは投稿中の) ものは、「8. 著作権」及び「9. ライセンス」の問題が生じない場合に限り、その旨を原稿の先頭ページの脚注に記載すれば投稿できる。
(2) 研究所の設置目的に沿う内容なら、理論・記述・調査・実験等の手法や分析の枠組みは問わない。ただし、「2. 投稿資格」の (2) から (6) に該当する者が投稿する場合は、内容は研究所在職中の研究内容・成果に関するものに限る。
(3) 「2. 投稿資格」の (1) から (4) 及び (7) に該当する者が投稿する場合は、原則として、NINJALサロン、参画している共同研究プロジェクトの研究発表会、学会・研究会等のいずれかで発表し、そこでの指摘を反映させた原稿とすること。
(4) 共同研究員が投稿する場合は、論文の内容は、共同研究プロジェクトの研究内容及び研究成果であること。
(5) 投稿資格にかかわらず、論文の内容が、共同研究プロジェクトの研究内容及び研究成果である場合は、そのことを明示するために、論文の謝辞の中に共同研究プロジェクト名と代表者 (プロジェクトリーダー) 名を含んだ一文を入れること。
(6) 外来研究員が投稿する場合は、論文の内容は、滞在期間中の研究題目に関する研究内容及び研究成果であること。また、そのことを明示するために、論文の謝辞の中に滞在期間と研究題目を含んだ一文を入れること。
(7) 日本語言語科学コースの学生が投稿する場合は、論文の内容は、同コース在学中の研究テーマに関するものであること。
(8) 研究の中間報告、既発表論文のデータ補足的な報告も可とする。

5. 原稿のカテゴリー
「論文」のみとし、研究ノートや書評紹介は含めない。

6. 原稿の書式等
(1) 使用言語は、日本語、英語のいずれかとする。
(2) 日本語の場合は、原稿はA4判横置き、43字×36行で作成する (略) (編集委員会が認めた場合に限り縦書きも可。A4判縦書き、30字×24行×2段。) 原稿の分量は、図、表、文献、要旨等を含め、原則として、30ページ以内とする。
(3) 英語の場合は、原稿はA4判またはレターサイズで、図表や例文を含まない1ページが約550語になるように書式を調整した上で作成する。原稿の分量は、図、表、文献、要旨等を含め、原則として、30ページ以内とする。
(4) 原稿中の図・画像・グラフなどについては、白黒を基本とするが、カラーを用いることもできる。カラーを使う場合には、色覚の多様性に十分配慮し、カラーでも白黒でも分かりやすい図の作成を心がけること。
(略)
(6) 母語でない言語で執筆する場合は、著者の責任において、文章が、当該言語における学術論文としての水準を満たすものになっていることを確認すること。 (必要に応じてネイティブ・チェックを受けることが望ましい。)
(略)
(8) 原稿で使用・解説したデータを関連データとして原稿と併せて投稿することができる。
(略)

7. 原稿及び関連データ提出方法
(1) 投稿原稿及び関連データは、郵送または電子メールで編集委員会に提出すること。
(略)

8. 著作権
(1) 個々の論文及び関連データの著作権は原則として著者に帰属する。
(2) 原稿の著作権を学会等に譲渡しているなどの理由で原稿の著作権が著者にない場合、あるいは、学会等の求めに応じて原稿の複製権及び公衆送信権の行使を著者が学会等にのみ許諾している場合は、著者の責任において『国立国語研究所論集』への投稿及び次項の (a) から (d) についての許可を得ておくこと。
(3) 著者は、原稿を投稿する際に、以下を承諾したものとする。
研究所が (a) 論文及び関連データを複製し、リポジトリを構築するサーバに格納すること、(b) ネットワークを通じ、当該複製物を不特定多数に無償で公開すること、(c) 利用・保存のため、必要な複製・媒体変換を行うこと、(d) リポジトリとジャパンリンクセンターとの連携を通じて、すべての第三者に抄録 (要旨) の自由利用 (複製、翻訳、再配布等) を許諾すること。
(4) 他の著作物に掲載された図版の転載等にかかわる著作権処理、及びデータの利用・公開にかかわる関係者の許諾取得は、著者の責任において行うこと。

9. ライセンス
論文及び関連データは、原則としてクリエイティブ・コモンズのライセンスで公開する。

10. 採否
原稿の採否は、編集委員会が査読の上、決定する。

11. 校正

12. 稿料

付録 : 書式等の詳細、図表等の色使い、論文及び関連データのライセンス

投稿先・問い合わせ先

国立国語研究所論集編集委員会
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立国語研究所
〒190-8561 東京都立川市緑町10-2
投稿先 E-mail: papers-submission[at]ninjal.ac.jp
問い合わせ先 E-mail: papers[at]ninjal.ac.jp
[at]を@に変えてください。

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