異分野融合による総合書物学の拡張的研究
国語研ユニット「古辞書類に基づく語彙資源の拡張と語彙・表記の史的変遷」

プロジェクトリーダー
高田 智和 (国立国語研究所 教授)
実施期間
2022年4月~

概要

古来より伝わってきた書物 (歴史的典籍) には、そこに書かれている内容の他、装幀法、紙質、墨、綴じ糸などにそれぞれ意味があり、そこから様々な情報が読み取れます。このプロジェクトでは、そのような歴史的典籍の「書物」としての面に着目して、従来の書誌学に異分野融合の観点を加え、「総合書物学」という研究分野の発展的展開をめざします。

国語研では、古辞書・語彙集、訓点資料、漢字音資料などの歴史的な漢字資料を中心に、語彙・表記を収集し、語彙調査やコーパス調査の補完を目標に、語彙資源の拡張を行います。また、書物に現れた文字・言語と、書物そのものとの関係についての考察を深め、「総合書物学」の展開に寄与することをめざします。

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