親から子への対乳幼児発話が乳幼児の言語発達と発話個性に与える影響の解明

プロジェクトリーダー
大黒 達也 (東京大学)
実施期間
2025年4月~

概要

本研究は、親から子へ向けた対乳幼児発話、乳幼児の言語発達にどう影響を与えるのかを計算論的・神経生理的手法を用いて統一的に理解する。代表者が共同研究者らと開発した確率的振幅復調モデル (Daikoku and Goswami, 2022)と統計学習モデルを用いて、日本語を含む多言語の大規模縦断コーパスデータから、乳幼児発話と親の対乳幼児発話の発話リズムの発達的な相互作用を計算論的に理解する。また、計算論的理解の神経生理的妥当性を、脳波を用いて検証する。本研究を通じて、乳幼児の個性に合わせた効果的な言語発達支援を提案する。

プロジェクトの構成員

(準備中)
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