通時コーパスの設計

略称通時コーパス
プロジェクトリーダー田中 牧郎 (たなか まきろう)
国立国語研究所 客員教授,明治大学 教授
実施期間平成21年10月~平成28年3月
研究分野日本語学
キーワードコーパス,日本語史,古典語
プロジェクトのHPNINJAL通時コーパスプロジェクト

概要

大きなサイズの画像を見る

国立国語研究所で構築する「通時コーパス」の開発に先立ち,通時コーパスを設計する基礎的な研究を行う。古代から近世までのいくつかの時点における代表的資料により,「通時コーパス」のモデルを試作しながら,次の三点を中心に研究を進め,実際に一部のコーパスの構築に着手する。

  1. どのような観点でコーパス化する資料を選定するか
  2. どのように古典本文を電子化し,どのような情報(異文・原文表記・異体字・引用・文体など)を付与するか
  3. 各時代・各文体の語彙や文法に対応した形態素解析をどのように行うか

投稿をシェアする
note