共同利用推進センター

共同利用推進センター (Center for the Promotion of Collaborative Research: English webpage) は、日本語をはじめとする諸言語、日本語教育等を専門とする研究者が共同研究を推進する環境を提供するセンターです。これにより、言語研究・言語教育に関わる諸研究の基盤を強化し、新たな学術研究の展開を目指します。

  1. 当センターでは、コーパス開発環境の整備、公開を行っています。日本語形態素解析用短単位辞書であるUniDicや、オンラインコーパス検索ツール『中納言』などを開発しています。また、言語資源に関する情報交換・交流の場として、年に1回「言語資源ワークショップ」を開催し、コーパスやツールについての講習会を随時開催しています。
  2. 当センターでは、研究図書室の運営を行っています。研究図書室は、日本語学・言語学・日本語教育に関連する研究図書・文献を収集・所蔵している全国で唯一の専門図書室で、言語研究・言語教育を専門とする研究者、言語学系学会連合に加盟する学会等に広く利用されています。また、国立国語研究所学術情報リポジトリを通じ、研究所が行ってきた研究成果を電子的に公開したり、日本語研究・日本語教育文献データベースを通じ、専門分野の研究図書・文献の効率的な検索環境を整備したりしています。
  3. 当センターでは、研究資料・研究データの収集・保存・提供を行っています。研究資料室には、研究所がこれまで実施してきた調査研究・事業において収集・作成したさまざまな研究資料が保管されており、これらを共有・公開することにより、研究資料の利活用環境を整備しています。とくに、オープンデータの潮流のなかで、電子化した研究資料のWeb上への公開を推進し、研究資料の二次利用が容易になる環境を提供しています。
関連サイト
[共同利用型共同研究]https://www.ninjal.ac.jp/research/cfp/
[コーパスの公開と提供]https://clrd.ninjal.ac.jp/
[コーパス検索ツールの開発]https://clrd.ninjal.ac.jp/tool.html
[形態素解析辞書の整備と公開]https://clrd.ninjal.ac.jp/unidic/
[研究図書・文献の収集と提供]https://www.ninjal.ac.jp/resources/library/
[蔵書目録データベースの整備]https://libgw.ninjal.ac.jp/drupal/
[貴重図書のデジタル化公開]https://dglb01.ninjal.ac.jp/ninjaldl/
[学術情報リポジトリの運用]https://repository.ninjal.ac.jp/
[研究文献データベースの整備]https://bibdb.ninjal.ac.jp/bunken/ja/
[研究資料の収集と提供]https://www.ninjal.ac.jp/resources/material-room/
[収蔵資料データベースの整備]https://rmr.ninjal.ac.jp/
[研究データの公開]https://mmsrv.ninjal.ac.jp/
[国立国語研究所論集の発行]https://www.ninjal.ac.jp/info/publication/papers/
研究者プロフィール 共同利用推進センター
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