このプロジェクトは平成25年10月で終了しました。今後の更新予定はありません。
複文構文の意味の研究 プロジェクトの詳細
研究目的
日本語の複文の研究は単文の研究に比べ個別的な研究に偏りがちな傾向にあり,その進展は十分なものとは言いがたい。その現状を改善すべく,本研究では,日本語の複文研究に携わっている研究者の共同研究により,複文の総合的・包括的研究を行う。
本共同研究は,様々な研究者・研究をつなぐ「交流・対話の場」とし,個別的なテーマに絞り込むのではなく,包括的なテーマを設定し,多様な研究の方向へ発展させることを目指す。
研究計画・方法
本年度は,研究発表会 (基本的に公開とする) を4回行う予定である (2011年5月・9月・12月・2012年2月に実施予定)。これらの研究発表会は,東京・関西・名古屋などで実施し (そのうちの1回は公開シンポジウムとして実施する予定),各地の研究者を発表者として招聘するなど,研究者の交流を図りたい。
複文に関する研究文献
- 複文に関する研究文献リスト 2011年10月31日更新
- 複文に関する研究文献情報の検索ツール 2013年1月29日更新
共同研究員 (所属)
平成25年10月時点の所属です。
- 大島 資生
(首都大学東京) - 橋本 修
(筑波大学) - 堀江 薫
(名古屋大学) - 前田 直子
(学習院大学) - 丸山 岳彦
(国立国語研究所)